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継続すること

はじめに

去年に引き続きこみゅリポ Advent Calendar 2022へお声がけいただけた為、筆を執らせていただきます。
但し、書く内容に困った&仕事に忙殺されているため内容が簡素になってしまいましたごめんなさい

はじめましての方ははじめまして。Uruと申します。
今回は大会を継続することのあれこれについてお話していきたいと思います。

~プロフィール~
名前:Uru
活動しているゲーム:ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
肩書き:「Frontier」主催
Frontierとは?
Frontierは、「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」の対戦及び競技シーンの発展を目的として活動している有志の団体です。規模を問わず、ポケモン対戦に真剣に取り組むトレーナー達が憧れる対戦舞台の提供を目指し、大会を企画・運営しています。


継続の始まり

 1発目の大会を企画する時、基本的に主催者はワクワクしながら企画していると思います。大会のコンセプトを決め、運営を集めて、告知を行い、実際に大会を進行する。やることなすこと全てが経験したことがなく新しいことであり、自分の好きなタイトルで自分が考えた大会を開催し終えた時の喜びは味わったものにしかわからない良さがあります。
 
 1度大会を開催し終えた後はどうするでしょうか。大会が好評だった場合、第2回を企画するのは自然な流れだと思います。第2回が終われば第3回、第3回が終われば第4回、、、と良い大会は継続されていくこととなります。

継続の難しさ

 大会を継続する際、基本的には前回開催した大会を参考にしながら大会を企画します。前回と較べて新しい要素を取り入れるときもありますが、毎回アイデアが浮かび改善のリソースがあるわけでもないため前回とほぼ同じ形式で大会を開くことになることもあると思います。

すると何が起きるでしょうか。最初はあんなにワクワクしていた大会運営業務が目新しさを失って定型業務へと変わってしまうわけです。変化がないと主催をするような人間はマンネリ化を感じてしまい大会運営自体のモチベーション低下に繋がりかねません。結果として大会を辞めてしまったり変化を求めて全く別の大会を主催し始めたりすることになる場合もあります。

体験談

 実際に僕が体験したお話です。僕は2020年秋から2022年春まで約1年半に渡って団体「Frontier」にて、上位プレイヤー招待対戦企画をYoutubeで配信する大会を運営してきました。マイナーチェンジを繰り返しながら続けてきたわけですが、継続しながら大会に変化を加えることが難しくなり、タイトル自体が次回作への準備期間になることも相まって2022年春から約半年間の活動休止を決めました。この時は活動休止することにそこまで抵抗がなく、むしろ次回作へ向けての充電期間と前向きに捉えていました。

継続の重要性

 しかし、続けていた大会を休止するということは、のちに様々な影響を及ぼします。まず、継続的に見てくださっていた視聴者を丸々失うことになります。Frontierの場合隔週19:00~配信を行っており毎回見てくださっていた視聴者もいました。つまり、1年半という期間を掛けてFrontierはその視聴者から隔週土曜日19:00~の時間を頂くことに成功していたわけです。休止するという事はそれを一度手放すということであり、もう一度取り戻すのは容易ではありません。

また、半年も休止していれば対戦ゲームの環境も変わっており需要も変わっている可能性もあります。運営としても再開するにあたり今までと同じ内容で大会を行うことは難しく強制的な変化を求められるため負担が大きいです。

大会をどんな形であれ継続していれば、変化を加えることはたやすく視聴者や参加者も維持できるのです。つまり、大会は継続しているだけで充分素晴らしく進歩しているといっても過言ではありません。

継続するために

 では継続するためには何が大切か。ごめんなさい。これは僕にもわかりません。それぞれが継続していく中で最適解を見つけていくものかなと思っています。

ただ、これはやらない方が良いと思っていることが1つだけあります。最初の考えや理想に無理に固執すること。これは大会運営が義務に感じてしまったりやりたくないことを無理にやることに繋がり、大会継続に支障をきたす可能性が高いです。考えている人間が同じとは言え時が経てば外的環境も内的環境も変わります。そのため考えも変わります。その時の考えに合わせて柔軟に対応出来るようになると良いと思います。

終わりに

ホントに中身が無い記事を書いてしまいました…
ですが、山田哲子さんがAdvent Calendarを「継続」して下さったお陰で沢山の有益な興味深い記事を毎日読むことが出来ています。ありがとうございます。

やっぱり継続は力なりですね。
僕もこれから「Frontier」を継続できるように頑張っていこうと思います。


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