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(採用企業+転職者向け)フルリモートワークは採用可能性を広げている!

どうも、斉藤 史朗です!

コロナから一年経過してリモートワーク、フルリモートワークが増えてきて、定着し始めています。フルリモートでのネックもありますが、そんな環境でも売上を伸ばす事が各社実証され始めています。

現場で仲介している身としてもフルリモートワークは、採用の可能性を広げているなぁと実感しています。参考までにまずこちらの記事を。

いつも、エンジニアのスカウトをするときに、データベースを見ながら「いいじゃん!いいじゃん!」と思ってよーく見てみたら・・・・「希望勤務地 名古屋」「希望勤務地:福岡」「希望勤務地:大阪」など、地方に住んでいらっしゃるエンジニアさんが結構沢山いらっしゃいました。あとは、都内勤務の方でも、お子さんが小さいからとか、様々な理由でフルリモートワークでないと厳しいと言われる方とかが多くいらっしゃいました。

こちらの記載の通りエンジニア採用に限らず地方に住んでいる方で優秀な方は多数いらっしゃると私も思っております。

※勤務地が東京だと単身赴任は出来ない、持ち家があり離れられない、両親の介護があるなど様々な理由にて東京の会社で働きたくても今までは諦めていた方※が多くいたと思います。

そういう方に取ってはフルリモートワークは最高なチャンスでありますね。また地方在住だと賃金面でも東京に見劣りするケースがあり、地方在住だと年収アップを諦めていた方もいらっしゃるとは思いますが、それもフルリモートワークなら解消出来ます。

また、選考もオンラインにて完結しますので、わざわざ最終面接で東京本社に向かわなくても自宅で受験し内定を獲得する事が出来ますので、現職業務に支障なく転職活動も出来ます。

入社からフルリモート&ワーママの私、そんな私が考えるフルリモートの良い点は以下の2つです。①時短ママからフルタイムワーママへ!前職では9-18時が就業時間で、通勤時間が片道1時間でした。保育園は延長をお願いしても19時まで、電車の遅延などを考慮するとどうしても時短にならざるをえませんでした。マネジメントを任されている身でありながら、部下を残して退社…。「子育て中はしょうがない」なんて優しい言葉を掛けられる度に申し訳なさでズキッ。お迎えの際に一人で教室に残っている娘の姿を見る度にズキッ。「働く」と「育てる」のバランスが自分の中で上手く取れず、とにかく傷つき悩み続けていました。今はフルリモートに加えてフルフレックス、しかも長く働くことを良しとしない社風なので8-17時で勤務、その後夕飯の仕込みをしてからのお迎えでも18時には余裕でお迎えに行けます。子どもと接する時間も今まで以上に取れるようになり、心のゆとりも生まれました。②子育てしながら副業にだってトライできちゃう!前職は新型コロナの打撃を大きく受けた業種でした。東証一部上場企業であることに勝手に安心しきって胡坐をかいていた私に投げかけられた言葉が「3月から帰休となります」という言葉でした。その時、今まで会社という看板にしがみつき、会社の名前がなければ何もできない自分がいることに気付きました。そこから自分自身を磨くために「副業もできる会社がいいな」という思いを抱きながら転職活動を行い、当社にご縁をもらいました。育児しながらだと時間も限られるため、時間配分など課題も多いですが、やりたいことができているという満足感においても、増えた経験値を本業に還元できるという意味でもやって良かったと感じています。

子育てママさんの投稿ですが、フルリモートワークによって、このママの働き方、子育てにも大きく影響を与えています!素晴らしいです!

環境や仕組みによって人を活かす、活性化させる素敵な事例ですよね!

ちなみに、フルリモートワークするのって何か自由で楽そうな印象がありますが、どの会社もプロセスと成果はガチっと管理してますし、自分に使える時間が多くなる訳ですから、言い訳できない環境の中でやり切るしかないというのは、フルリモートで働いている人しか分からない心境かと思います。電車乗る訳ではないので遅延は理由にはなりませんし、仕事が終わらないなら、オススメは出来ませんが、夜空いている時間で作業してもらうとか、そういう発想になりますからね。

ここまで称賛してきましたが、一方で社内コミュニケーション低下、残業しすぎて体調悪くなる社員が出てくる、仕事以外でサボってしまう人が出てきた。などそういうお声も聞いたりします。

フルリモートワークでの課題

①社内メンバーとの関係構築に時間がかかる→基本のコミュニケーションがslackなどのチャットツールとなります。オンライン会議の際に人となりを理解しようとしたり、自分をアピールしてみたりしますが、それでも対面よりも時間が掛かりますし、何かと遠慮がちになってしまう自分を鼓舞するのが大変です。一方で、馴れ合いの関係にもなりにくいのでメリットととるかデメリットととるかは人それぞれな気もします。今は「ジョブ型」という働き方をしているので、まずは成果をしっかり出してメンバーに関心を持ってもらえるようになろうと努力中です。②今まで以上に率直かつ丁寧なコミュニケーションが必要→人となりが掴めていない上に文章でのやりとりが主体となるため、ニュアンスで汲み取ることが非常に難しくなります。元々当社は「率直なコミュニケーション」が取られている会社でありましたが、率直なコミュニケーションの重要性はフルリモートによってさらに増していると思います。そして、相反する言葉のようにも感じられますが、「率直さ」に加えて「丁寧さ」の必要性も日々感じています。例えば人に何かをお願いする時にも、同じ室内で作業をしていればなんとなく今こんなことやっているんだな〜と感じ取ってもらえ、ちょっと話し出すだけで「ああ、あれね!」と理解してもらえることもあります。しかしフルリモートでは同じようにメンバーの洞察力に頼ることはできません。(本当はリモートワーク関係なく頼ってはいけないとは思うのですが、、、)思わぬ解釈の齟齬が起きないように、背景(経緯)や目的、メリット・デメリットなどなるべく丁寧に説明し、よりスムーズに理解をしてもらえるよう努力をすることが求められます。

私も①②は同意でして、そこを踏まえた上で意識してコミュニケーションや施策を行うようにしていますが、全ての人に取って快適とは限らないですよね。

国内円滑にフルリモートワークなら、海外在住もOKだよね!ただ時差には注意!

そうなりますよね、海外在住で東京会社勤務可能ですよね。ただ気をつける事は時差です。肌感覚では時差3時間以内でしたら、問題ないとは思いますが、日本とのコミュニケーションを考えるとこれくらいの制限はついてくるはずです。フルリモートなら、日本から離れてどこでも良いとは思わないので、ご注意下さい!受け入れる採用企業が時差を気にするケースはあります。御本人は仮に夜中対応になったとしても、、、という事をアピールしても先方が嫌がる事が多いです。外資系企業ならコミットしてくれれば何でも良しという感覚もありますが、日本企業ではそこまで進んでないですね。

東京在住していなくても情報取得は出来る

「海外(や地方)にいるとトレンドがわからないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、それは5年前までの話。テクノロジーが発達したので、今は平均的な東京在住者よりも日本の情報を取れていると思います。Webのニュースやコラムを読むのは習慣化していて、Twitterはリスト10個くらい作っていろいろな情報を見ています。本はKindleで、雑誌はdマガジンをタブレット端末で。AbemaTVとかで日本のニュースも見れますし、テレビのドラマやバラエティもけっこう見れます。

私もこの方と同意見でして、東京ではなくさいたま市に住んでいますが、意識して情報取得するようにしているので、見劣りしていないと勝手に思ってます(笑)

自分もいつか海外在住しながら、日本企業勤務してみたいですね!(^^)

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