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男性はもちろん女性にとっても体型維持、健康のために様々な形で推奨されている筋肉トレーニング。

・姿勢が悪いのは筋力がないから…
・最近運動不足で筋力が落ちているから…

など筋肉を鍛えることは姿勢の改善だけでなく、健康を保ち健やかな人生を送る上で必須と言われることが多いですよね。

ですが筋肉トレーニング(以下筋トレ)行うことで怪我が増えたり、体が動かしにくくなることがあるのは何故でしょうか?

アスリートで言えば筋トレを行うことで成績が振るわなくなったり怪我が増えたりする例が後を絶ちません。

今回はそんな筋筋トレに焦点を当て「筋肉チューニング整体院 UROOM」としての視点から筋トレ功罪をまとめていきたいと思います。

当サロンで行う「筋肉チューニング」とは
筋肉に痛みの焦点を当て、体を守るために硬く・縮んだ筋肉を縮んだ以上に緩めることで本来の柔らかさに戻し、血流を改善して疼痛を改善していくサポートを行うものです。そこに運動や栄養療法を追加することで進捗に差が生まれないようにしたものとなります。

筋肉を鍛えるということは大なり小なりの刺激を筋肉に与え続けることになります。刺激が与えられた筋肉は守ろうとして縮むため硬くなります。

その刺激を繰り返すことでアスリートやボディビルダーなどの見栄えの良い肉体になっていきます。

ですが筋肉チューニング的な見方をすれば、外部からの必要以上の刺激に対し、筋肉は体を守ろうとするためより硬くなり、伸び縮みできず血行不良の起きやすい状態になります。

つまり酸素や栄養が行き渡りにくい状態になるんです。そうすることでどれだけ栄養を摂取しても循環することなく滞ってしまい、痛みや不調の原因となってしまいます。


ですが筋トレをすることで痛みが減ったという話を聞いたことがあると思います。
それは一体どういうことなのでしょうか?

実は継続的に筋トレを続けることで筋肉による「自前のコルセット」を体に作っている可能性があります。コルセットは痛みが出なくなるように患部、またはその周辺に装着するものですよね。

コルセットの役割としては根本からの改善ではなく、部位を固定することで痛みの出る姿勢をとれないようにするための一時的な措置のようなイメージです。

つまり痛みそのものはなくなっておらず、問題の解決には至っていないことになります。

自前のコルセットを維持するためには鍛え続けなければなりません。果たしてそれは健康的な日々を送るための良い運動方法なのでしょうか。

かの有名なイチロー選手も筋トレについてコメントを残していて「野生動物は筋トレをしない、自分が持っている本来のバランスを崩してはいけない」と言っています。

イチロー選手も筋トレを取り入れていた時期があるためそこから得られた経験として語っていました。

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筋肉自体は鍛えることができても、関節や腱は鍛えることができないのでケガにつながる可能性があります。

筋トレを行うならばトレーニング以上にケアをすることを心がけないと効果を得るどころか痛みが増えてしまう可能性があります。

しかし筋トレなどの色々なトレーニングで体を動かすことにはメリットもたくさんあります。

硬くなった筋肉の周りの血管は圧迫されているので、血流が悪くなっています。血流が悪くなると、十分栄養を摂っていてもその栄養を必要な所に届けることができなくなってしまいます。

筋肉は硬くなる時だけでなく、柔らかくなる時も栄養が必要です。トレーニングなどで血流をよくすることによって筋肉が柔らかくなるために必要な栄養が届きやすくなります。

体を動かすだけでは筋肉を根本的に柔らかくすることはできませんが筋肉を柔らかくしやすくすることはできます。

今、ご自身が健康のために行っていることがどんな役割を担っているのか理解できると、より早く効果を感じられるのではないでしょうか。

横浜エリアで痛みにお困りの方は筋肉チューニング整体院UROOM横浜関内にお越しください。

店舗URL https://www.uroom.jp/yokohama/

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投稿者プロフィール

20歳の時「社会不安症」と診断されてから病院に頼るのではなく自分の力で変わらなければと感じ、生活習慣を見直すことで心身が回復。

「薬で健康は保たれない」という実体験を施術を通してお伝えしています。

筋肉チューニング整体院UROOM トレイニーセラピスト 竹内 晶貴

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