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うろこ流! 小説の書き方講座 #15[講座について]

 どもどもー! 読みにくい苗字の割に印象薄いので、ぜひみなさまに覚えて欲しい洞施(うろせ)うろこです。よければ覚えて帰ってね!
 いつもはボーイズがじっくりと関係を深めるラヴィ! な小説を書いたり、そのボーイズのイラストを描いたりしながらTwitter・投稿サイト界隈を漂っています。

 さて、小説書き歴の長い素人が送る、初心者向け小説の書き方講座。今回で一応締めにしようと思っています。というか、私が思い付いたテーマは書き切ってしまいました! 正直、ネタが欲しいです!
 なので、もしも新しく記事を書けるようなテーマが出れば、また気まぐれに追加していく予定です。

 一旦区切りになる今回は、私が講座を開こうと思った経緯や、記事を書きながら思ったことなどを綴っていきます。うぃーがっといっと!


第十五回『講座について』


・思い立ったきっかけ。

 noteに登録したのは、記事でも何度か書いたようにセルパブで出したBL本の宣伝のためでした。
 とは言っても、ただ闇雲に「読んで!」と言うだけでは読者になってくれる人には届かないでしょう。
 何か、自分にできそうなことは……と考えた結果、初心者向けに自分が持っている知識とテクニックを『講座』として出そうと思ったんですよ。

 WEB上にはたくさん『小説の書き方』を教えてくれる無料講座がありますし、私もよくお世話になっています。
 しかし、大抵はこれまで小説を書き続けている中級者~上級者向けだな、と感じていました。例えば構成ならば、起承転結なり三幕構成なりの詳細な説明を述べた後に『三幕構成ならばこうして考えるのが基本だ』などなど。
 書き慣れた創作者であればとてもためになる講座なのですけど、初心者さんや、これから書き始めようと思い立ったばかりの方には、少々ハードルが高いかな、と思うわけです。
 それで、しくじり先生……というほどやらかしてはないものの、あれやこれやと悩んできた経験から学んだことを書こうかな、と思いました。



・講座について。

 こんなことを言うのもおかしな話ではあるんですけど、講座に書いたことをそのまま全部実践する必要はありません。

 書いた本人が何言ってんだ、と思われるでしょうが、創作の上で『自由』は守られるべきなんですよね。
 自分に合わないと感じたことまで無理にやってしまうと、求めていたはずの作品が生み出せなくなるかもしれないので。

 まあ、偉そうに講座を書きましたが、私に実績はありませんから。
 経験者の話を軽く聞いて、活かせそうな部分を探してみるくらいのスタンスがちょうどいいと思います。

 気負わず、流されず。小説を書くモチベーションアップに繋がれば何よりです。



・今思うこと。

 素人の小説講座に需要はあるのかな、と不安はあったんですが、素人だからこその『あるあるネタ』や『読者側からの視点』、『改めての考察』など多少なりとも初心者の方に寄り添えるものになったんじゃないかな、と思います。
 正直、私にとってもすごく勉強になりました。何となく感覚で捉えていたことを改めて言語化するって、相当頭を使いましたし。

 途中で、私では思い付かなかったテーマをいただけたことも新鮮で楽しかったです。新発見もたくさんできました。

 この講座がいつか生み出される新しい作品に繋がれば、私としては万々歳です。……なんて、実は私が色々と読み漁りたいだけだったりして。



 需要も測れないまま勢いで始めた講座でしたが、スキをいただけたり、フォローもしてもらえたり、とても有意義なものになりました。

 各記事にスキをくださった方、フォロワーのみなさま、Twitterでも応援してくださったフォロワーのみなさま、本当にありがとうございます! 大好きだーっ!

 それでは、今後はネタが出た時に講座を単発で増やしていくとして、普段は『よしなしごと』や『おえかきについて』ちまちまと出没していきます。

 ではではー、またお会いしましょう。洞施うろこでした。

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