無添加生活と添加生活をしてみて個人的に着地したところ
"日本が添加物大国"というのは子どもを育てたことがある人は一度は耳にした事があるはず。
うちの実家はわりかし無添加を心がけていた。生協を取って、米や一部野菜は自宅で作っているのでほぼ無農薬。冷食やカップ麺もあったがおそらく生協の健康そうなパケのものが多かった。
時は流れ私も母になった。育休中は必死こいてたが、保育園に入って、学芸会のご褒美のジュースが濃縮還元だったことがきっかけで吹っ切れた。嬉しそうにリンゴジュースを飲む息子を見ながら、私がどんなに愛情と思って頑張っても、結局!社会生活では避けられない…と目の前で感じた。
今となっては、保育園の給食に随分助けられている。たくさん野菜を使ってバランスも考えられてて…一食はキチンとしたご飯を食べてくれてる、その安心感の方が私は価値があると感じている。
もちろん、頑張れそうな時はがんばるけど、添加物の優先度は低めにしている。外食とかテイクアウトとか頼りまくり。
その方が余裕を持って過ごせるから結果的に親子双方に良い。
我が家では、栄養バランスと同じで一日の中でバランスを取れたらそれでいい、というスタンスに落ち着いた。
何かの漫画で読んだんだけど
無添加生活を送る事に重きを置き過ぎて、偏った食事をして不健康になる方が本末転倒
すごく納得した言葉。そーなんよ。
添加物は悪!と決めつけるんではなく、付き合い方を自分で模索できるようにする、方が生きて行く上で大切かもな、と落ち着いた。勿論はじめは各家庭のやり方を伝えるで十分。我が家はこうだけど、これ以外も選択肢だからね、を伝えていけたらいいな。
追記
つーかなんなら、さっさと国が添加物の基準を時代に合わせて更新してくれないかな?なんなら年1ペースで更新してほしい。良いものは残り続けるし、悪いものはどんどん淘汰される…良いじゃん!
まぁ、昨今の国を見てると企業とズブズブで結局あってないような基準になるのかもしれないけれど。最近の日本は愛せないよね〜。
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