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意識の切り替え

はじめに

ボールが飛んできて、無意識にキャッチする人。ボールが飛んできて、ボールに当たる人がいる。無意識でキャッチする人、無意識だからボールにあたる人、無意識の状態でも、さまざまな種類がある。今回は意識と無意識について考察してみたい。

そもそも意識とは

日常生活の中で、ずっと意識があるわけではない。集中してたり、休んでてたりする。そもそも意識とは何か。

1.覚醒状態: 日常生活の大部分を過ごす状態。意識が明確で、感覚と思考が活発。情報の処理、問題解決、新情報の学習が行われる。

2.浅い眠り: 日常の終わりに移行する状態。身体がリラックスし、脳波が遅くなる。意識は低下し、外部の刺激に対する敏感さが減少する。

3.深い眠り: 体の修復と回復が行われる重要な時間。意識はさらに低下し、外部からの刺激に対する反応は最小限になる。

4.レム睡眠: 主に夢を見る状態。意識は覚醒状態に近いが、身体はほぼ動けない。脳は活発に活動する。

5.無意識状態: 一時的または長期的な意識の喪失状態。深い睡眠、麻酔、昏睡状態、脳の損傷などにより引き起こされる。環境からの情報を意識的に処理する能力が失われる。

日中のほとんどが覚醒状態である。

覚醒状態の分類

1.全意識状態: 最も活動的な覚醒状態で、周囲の環境に対して完全に意識的。思考や行動に対する意識的な決定が可能。

2.流動的意識状態 (フロー): 任務に完全に集中し、外部の乱れが最小限。能力と課題の難易度が一致している感覚、時間の感覚が失われることがある。

例えば、子供の頃、集中して鬼ごっこなどをして遊んでいると、いつの間にか日が暮れている状態である。

3.自動操縦状態: 日常的な活動を行っているときに体験する状態。特に特別な思考や集中が必要とされない。

デフォルトモードネットワークとも言われる状態でもある。ボーとしているが意識がない訳ではない。車で例えると、アイドリング状態にある。

4.マインドフルネス状態: 意識的な注意と覚醒の状態。現在の経験に完全に集中。瞑想や深い呼吸などを通じて達成可能。

ヨガや座禅のときの瞑想状態を指す。

5.散漫な意識状態: 意識が現在のタスクや環境から離れ、内面の想像力や回想に向かう。創造性のスパークを引き出すことがある。

などか覚醒状態で起きる意識である。

まとめ

 無意識や意識だけでも段階があり、意識の中でも、それぞれのフェーズがある。人間は、寝ている以外での無意識状態とは、デフォルトモードネットワークの状態であり、アイドリングをしているのである。そして何か行動に移るとき、すぐに対応できるように準備しているのだ。冒頭のボールをキャッチできる人は、意識のスイッチが入りキャッチという行動を行ったのだ。

人間は常に何かしらの意識状態にいる。しかし、これは単純なON-OFFではなく、ニュートラルの状態を利用して、うまく意識のコントロールを行うことが大切である。意識のスイッチを切り替えることは、感情のコントロールにとって重要な役割を果たしている。したがって、まずは自分自身の意識と無意識の状態を理解し、それを意識することが重要である。

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