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三大承認欲求の一つ、行動承認を満たす具体的アクション10選


こんにちは。

URNATS(ウルナッツ)です。

今回はリーダー、管理職の方に向けた三大承認欲求の一つ、行動承認を満たす具体的アクション10選をご紹介します。

■この記事を読むことで学べること。

行動承認の理解
行動承認を満たす方法
マネジメントをする上で承認欲求の大切さ
■この記事を読んで欲しい人。

リーダー、管理職の人
承認欲求の強い人
チームで行動している人

結論:行動承認を満たす具体的アクション10選

行動を事実として伝える
行動を褒める
行動に感謝する
安心を伝える
励ます
仕事ぶりを伝える
行動に共感する
持ち味を伝える
プロセス(過程、内容)を評価する
間違いを指摘する


三大承認欲求の一つです。

皆様社員とのコミュニケーションの中で、できていますか?行動承認を満たすことで良好な関係性を築くことできます。なぜ大切なのかを説明とメリット付きでお伝えしていきます。

三大承認欲求の一つ、行動承認を満たす具体的アクション10選


行動を事実として伝える
行動承認の入り口です。メンバーの行動を事実として伝えることが必要です。その理由は行動を事実で伝える為には、日々その行動を見る必要があります。

メンバーが日頃取り組んでいる仕事内容を伝えることで自分を見てくれていると感じてもらえます。存在承認と近しいところもあります。

まずはメンバーに関心を持つことが大切です。
メリット
メンバーが行動に自信を持ち、さらにモチベーションが上がります。
リーダー、上司から直接伝えることで行動承認に至ります。
明日からの具体的アクション
メンバーに関心を持ち、行動を事実としてフィードバックしていきましょう。

行動を褒める
些細なメンバーの行動でも「いいね」と褒めることの習慣が大切です。その理由は、自分の行動が組織の役に立てていると感じてもらうことができます。

行動を褒めることが相手の行動の承認に至ります。

メリット
行動を褒めることでさらに仕事への意欲が上がります。
少しの変化にも気付くことができる様になり褒めることの習慣化に至ります。
明日からの具体的アクション
些細なことでもメンバーが仕事を頑張っていたら、「いいね」と褒めてあげましょう。

行動に感謝する
些細な行動、依頼した仕事を受け入れてくれたとき「ありがとう」を伝えることが大切です。
その理由は行動に感謝をすることで、気持ちよく仕事に取りかかってくれます。

逆に感謝を伝えないと「やらせて当たり前」と受け入れられコミュニケーションに影響が生まれます。
メリット
依頼した仕事を気持ちよく取りかかってくれる
依頼を受けた仕事をやって良かったと思ってもらえる
明日からの具体的アクション
どんな些細なことでも「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えていきましょう。

安心を伝える
仕事、状況など様々なシーンで安心を伝えることが大切です。その理由はメンバーは仕事がうまくいっているか不安を持っているからです。

今の仕事内容、状況の良いところを見つけて「安心して大丈夫、いい感じだよ」と伝えましょう。そうすることでメンバーは安心して目の前の仕事に取りかかってくれます。

メリット
メンバーは安心を与えることで、目の前の仕事に集中して取り組みます。

明日からの具体的アクション
メンバーの仕事内容のいいところを見つけて「安心して大丈夫、いい感じだよ」と伝えていきましょう。

励ます
結果が出ずに落ち込んだり、悩んだりするメンバーにしっかり励ますことが大切です。その理由は上司、リーダーが励ますことでまたやり気を取り戻すことができるからです。

その際のコツです。メンバーの過去と今で成長した部分を見つけ出しお伝えして励ましていくことがPOINTです。
そうすることで自身では気づかなかった成長POINTに気付くことができ自信、やる気を取り戻します。

メリット
励ますことでやる気、自信を取り戻します。

明日からの具体的アクション
成長した部分を見つけてお伝えして励ましていきましょう。

仕事ぶりを伝える
バリバリ仕事に取り掛かるメンバーに「いつも仕事っぷりがいいね」と伝えることが大切です。

その理由はバリバリ仕事をするメンバーを認めてあげることで、更に意欲的に仕事に取りかかってくれるからです。その際のコツは具体的に仕事っぷりを伝えることです。

「〇〇さんの〇〇の仕事っぷりが素敵ですね」と具体的に伝えましょう。
そうすることで更に行動承認を満たすことができ、メンバーのやる気向上に繋がります。

メリット
仕事に対してい更に意欲的になる

明日からの具体的アクション
仕事っぷりを具体的に伝えてあげましょう。

行動に共感する
メンバーの仕事、行動に対して共感をすることが大切です。その理由は人間は一人で思っているより自分の考えが他の人と一緒の方が安心するからです。

行動に対して「私もそう思う」と共感しましょう。その際のコツは具体的に共感してあげることです。

「〇〇さんの〇〇の行動は私も同じ考えです」と具体的に共感をしていきましょう。
メリット
自分の行動は間違っていないと思い自信を持ち、更に意欲的になります。

明日からの具体的アクション
メンバーの行動に共感できるところを見つけ、具体的に共感をしていきましょう。

持ち味を伝える
メンバーの持ち味を伝えることは非常に大切です。その理由は持ち味を更に伸ばすきっかけになるからです。

どれだけ自信のあるメンバーにも大切です。他人に持ち味を伝えてもらうと更に自信がつきます。

その際のコツはその持ち味が更に成長するとどうなるかを伝えることです。
そうすることでその持ち味を更に伸ばしたいという意欲につながり努力をします。

メリット
自身の長所を他人から認めてもらうことで自信がつき更に伸びます。

明日からの具体的アクション
メンバーの持ち味を伝え、更に伸ばすとどうなるかの目標を伝えていきましょう。

プロセス(過程、内容)を評価する
行動や取り組みのプロセス(過程、内容)を評価することはとても重要です。

その理由はプロセス(過程、内容)を評価すると思考やスタンスを評価することになるからです。
結果が出てる、出ていないに関わらずプロセス(過程、内容)を伺い評価することで評価することができます。

結果だけで評価してしまうと結果が出ていないときは評価できずに行動を承認できなくなります。どんな状況でもプロセス(過程、内容)を伺い評価して行動を承認していくことでメンバーは何事にもポジティブに取り組むようになります。

メリット
仕事に対する、思考、スタンスを評価することになるのでどんな状況でも評価できる。
結果が出ていない時でも行動を承認することができる。
明日からの具体的アクション
どんな内容でもプロセス(過程、内容)を伺い仕事の思考、スタンスを評価していきましょう。

間違いを指摘する
メンバーの間違いを指摘することは非常に重要です。

その理由は「褒める」と「怒るは」実は同じ意味に似ています。要は結果に対してこちらがアクションするということです。「間違い」は行動の結果です。

しっかり間違いを認識し指摘することもまた承認に繋がります。
間違いを指摘するときの注意点は「目的論」を用いた上で「横から目線」で指摘することです。

指摘方法を間違えるとそれはコミュニケーションの悪化につながります。
うまく指摘できた際には信頼関係が深まります。

メリット
間違いを指摘することで行動の承認に繋がります
うまく指摘、指導できたときには信頼関係が更に深まる。
明日からの具体的アクション
間違いを見つけた時、恐れずに「目的論」を用いて「横から目線」で指摘していきましょう。

最後に


今回は三大承認欲求の一つ、行動承認を満たす具体的アクション10選をご紹介しました。

まとめと復習です。

1:行動を事実として伝える・・・全て行動をあなたの目で見た事実ベースで伝えることが大切です。周りからの意見で話すのはNGです。
2:行動を褒める・・・人ごろからよく行動を観察して褒めるタイミングしっかり褒めましょう。
3:行動に感謝する・・・全ての行動に感謝しましょう。「ありがとう」は魔法の言葉です。
4:安心を伝える・・・今の状況が大丈夫と安心を伝えましょう。そしてリスクの部分は全てカバーするマインドが大切です。
5:励ます・・・あなたの協力者、理解者というスタンスでどんな状況でも励ますことが大切です。
6:仕事ぶりを伝える・・・具体的にその人の仕事ぶりを伝えることで、モチベーションを上げるきっかけになります。
7:行動に共感する・・・共感は承認欲求を満たす上で非常に大切なポイントです。
8:持ち味を伝える・・・その人にしかない持ち味を改めて伝えてあげることで、持ち味をさらに磨くきっかけになります。
9:プロセスを評価する・・・プロセスを評価することは最強です。どんな結果でもコミュニケーションを取ることができます。
10:間違いを指摘する・・・間違いを指摘されていない人は孤独です。間違いをしっかり指摘することで親密な関係になる可能性があります。

存在承認と掛け合わせるとメンバーと良好な関係性を築き上げることができます。

最後までご覧いただきありがとうございました。


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