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手と手、心と心。

❶ 保育士のあるべき姿にしばられ、自分を見失いつつあった実習生時代 / 
❷ とある子どもさんと、自分の未来を指し示す感動的なやりとりがあった / 
❸ 保育士は、子どもと一緒に成長できる喜びを伝えていく仕事でもある!? /



こんばんは。

k.ueno | ありがとうの辞書 です。


今日は、「成長」について。


からふるママ さんの投稿から
引用させていただきました。



詳しくはぜひ、

からふるママ さんの投稿の方を
ご覧いただきたいのですが、
(引用させていただいたもの以外も)


読ませていただいて、

こういう方が保育士さんを
やっていてくれて、
心の底から
よかったなぁと思います。


どれほどの緊張感を持ちながら、
様々な思考を巡らせて、
子どもさんと自分に向き合っておられるか、

僕自身が子育て中であり、
本当に頭が下がる思いです。



そして、

葛藤や苦悩を抱えて
仕事をされている方ほど、

誇りや自信を持てたときの
喜びも大きい。



そして、
それは子ども自身の
経験や成長にもつながる!


今回の投稿を通じて、
追体験させていただけました。



noteを通じたご縁に感謝いたします。

ありがとうございます!




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実習生時代に

『〇君、ごめんね。先生、本当は高い所がすごくこわいんだ。』

言ってしまった。正直に言ってしまった。


保育士を志していた からふるママ さん。

ある日、お迎え待ちの間、
木の大きな積み木にのぼる
○君から、

「先生ものぼれる?」と声をかけられます。


右も左も分からない実習生。
力不足を痛感している日々。

身の丈に合わない「先生」という
言葉にしばられ、

返答に窮した
からふるママ さんでしたが、
正直に高所恐怖症であることを伝えます。





…なかなか辛い状況ですね(>_<)


高所恐怖症は気の持ちようで
どうにかなるものではなく、

○君を見守る立場であるので、
取り乱すわけにもいきません。



ただ、

○君の言葉を受け流さず、
正直に答えられているところ、
からふるママ さんの誠実さの現れなのかな、
と思いました。

どんな仕事でも、
結局そこに集約されますよね。




ただ、それと引き換えに、

○君を「がっかりさせる」こと
からふるママ さんは覚悟するのです。




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相手と心を通わせることから


『じゃあ、ぼくがおててつないであげる。』


がっかりされると思いきや、
予想外の言葉で
からふるママ さんを受け止めた○君。


「できなければ、一緒にやろう」は、
よく声かけとして使われると思いますが、


手伝ってあげる、助けてあげる、
という意味ではなく、

怖さや不安に寄り添ってあげるという、

こんなにも思いやりに満ちた
ステキな言葉だったんですね。





保育士としての「あるべき姿」と
現実のギャップを感じていた
からふるママ さんにとって、

どれほど勇気づけられる
言葉だったでしょうか。



そして、

ご自身が保育士として大切にすべきものを、

実習生の段階で
子どもさんに気づかせてもらえたこと、

とてもうらやましいご経験だなぁと思いますし、

決して偶然ではないのだろう
と思いました。




辿り着くところは決まっている


一段ずつ、ゆっくりゆっくり、
子どもさんと手をつないで、
積み木の階段をのぼっていく姿。

からふるママ さんの保育士としての
未来を暗示する、

シンボリックなイメージとして、
僕の頭の中に浮かび上がりました。



なんだか、
こちらまで誇らしい気持ちに
なってきております。
(まったく関係ないんですけど、すみません)



自分以上の自分にはなれないからこそ、
ありのままの自分を大切に。


悩んだり、迷ったり、無力感に苛まれたり、
子育ての現場は厳しい時もあるけれど、

心を通わせる相手と一緒に成長していける
ステキな仕事。



保育士の皆さんは、

僕たち子育て世代はもちろん、
社会にとって、その子にとって、
代わりのきかないヒーローです!



からふるママ さんと同じように、

ありのままの自分を大切にして、
ありがとうの気持ちや、
思いやりの輪が
つながっていきますように☆


そんな想いを新たにしてくださった
とてもステキな投稿でした。



あらためまして、
からふるママ さん、

投稿いただき、
ありがとうございました!


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10月13日 追記

からふるママ さんの方でも、
早速ご紹介記事を投稿いただきました。
喜んでいただけてうれしいです!ありがとうございます!



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おわり


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