家族みんなで、堂々と、当たり前に生きていく。

❶弟の病気と手術が、家族みんなの未来を考えるきっかけに / 
❷これから何が起きても、一生懸命に、当たり前に生きていく / 
❸現状を悲観せず、未来を見据えることが社会のつながりを生む /

こんばんは。
k.ueno | ありがとうの辞書　です。

今日は、「未来」について。
（ちょっと長いです）

モフ虫 さんの投稿から
引用させていただきました。

タイトルもそのままですみません。

詳しくはぜひ、

モフ虫 さんの投稿の方を
ご覧いただきたいのですが、


今現在ではなく、
未来についてどう向き合うか、
深く考えさせられました。

ここのところずっと考えていた
テーマだったこともあり

読みすすめるにつれ、
目から水のようなものが。。。


ご家族のつながり、
とても感銘を受けました。

ありがとうございます！

頭の痛いのが治ったら迎えに来るよ。
大丈夫。元気になって帰ろうよ

脳腫瘍で入院された10歳下の弟さん。


手術前の弟さんの様子を見て、
絶望的な気持ちになる
高校一年生の モフ虫 さんでしたが、


「家に帰りたい」という想いがあふれ
涙を流す弟さんの姿に、


ご自身の悲壮感を振り払い、
気持ちを切り替えます。

不安や悲しみの先に、
それを勝るくらい退院した弟の未来を
どう幸せにしていけるかを考えていた。

弟さんの涙、
弟さんの手を握る モフ虫 さん、
お母さんのありがとう、

言葉にならない、
言葉以上の思いやりを感じます。



まだ小さな弟さんに、脳の手術。

高校一年生の モフ虫 さんご自身が
受け止めきれなくても
仕方がないようにも見えますが、

弟さんの未来を思う気持ち、
しっかり伝わったんだと思いました。

モフ虫 さんも
本当に苦しかったと想像します。

でも、無事戻ってきてくれて、
本当によかったですね。

私達家族は
弟の未来を絶対に悲観しない。

手術の成功の後も、

元の暮らしに戻るプロセスを
ひとつひとつクリアされていく
弟さんとモフ虫 さんのご家族。


小中高を卒業され、
就職されてからも
周囲の無理解や
様々な困難が続きます。

どんな世の中でも、弟も家族である私達も
当たり前に生きていい。

これから先、
私が何かを悲観的になって諦めそうになっても　あの時強く手を握り合ったから

あれからずっと家族で一生懸命生きてきたから
これからも、どんなことがあっても大丈夫。

そんな中、
簡単には変わらない世の中を悲観せず、

一緒に考え続けてきた家族、
一生懸命生きてきた家族を信じあって、

「当たり前に生きていい。」

とおっしゃる モフ虫 さん。
すごくステキな言葉です。



そして、モフ虫 さんご自身も
障害のある方を支援する
お仕事に就かれたとのこと。


仕事を通した経験が、
家族がより良く生きていくことにつながる、
とおっしゃっていますが、


結果として、
弟さんとご家族が経験されたことも
社会を良くしていくことに
つながるのではないかと思いました。


僕が今、noteで読ませて
いただいているように。

ずっとずっと、みんなで
堂々と生きていこう。

モフ虫 さんの投稿は
ご家族についてのお話でしたが、

僕たちの社会は今、
戦時中以外ではほとんど例がないような、
社会全体として共通の不安や怖れを
抱えています。


そして、
目の前の不安や恐怖から逃れようとするあまり、
どんどん余裕がなくなり、
不寛容になっていっていると思います。


家族ではない、
他人同士のみんながみんな、

不安や恐怖に駆られて
目の前のことだけ、自分のことだけで
手いっぱいになってしまった時、


まずます分断が進み、


おそらく最終的には、

弱い立場の人、
ハンディキャップを持っている人は
取り残されていってしまうことに
なるのだろうと思います。

だから、

僕たち大人は
自分のためではなく、

無責任でも楽観的過ぎてもいいから、
明るく楽しく、
未来を見据えなければならない。


その前向きな気持ちが
心のゆとりを生み、

まわり回って弱い立場の人を
助けることにつながるから。

辛かったことはここに置いて、
これから楽しい未来に作戦を立てようと
思いをシフトする。

同じことを思って、

このnoteを投稿していただけたこと、
そして偶然にも出会えたこと、
ありがたいです。

お母さんが病室でおっしゃった
「ありがとう」から

家族みんなの
「帰ってきてくれてありがとう」へ。


「ありがとう」が
家族のつながりを未来に向かわせる
合言葉のようになっていますね。


なんだか、
こっちまで誇らしい気持ちです(^_^;)

モフ虫 さん、

あらためまして、
この度は多くのことを学ばせていただき、
ありがとうございました。

ご家族のみなさまも、
どうぞご自愛ください。

noteを通じたご縁に感謝いたします。

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10月2日 追記

モフ虫 さんの方でも、早速ご紹介記事を投稿いただきました。
なによりもうれしいです！ありがとうございます！

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おわり