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逆に、宗教を利用してやろう。

やぁみんな!メンヘラお兄さんだよ!今日も元気に病んでるかい?

好きなあの子は自分をどう思ってるんだろう、私のキャリアこれでいいのかな、今月のカード代払えるかな、老後の資金は、私の運命の人は、日本に将来は…

どの悩みもとても素敵だ。悩んでるだけで結構な暇つぶしになるだろう。

今を生きる人たちの悩み共通するのは「答えがない」ということ。

それもそのはず。答えがある悩みはYahoo知恵袋とかチャットなんたらとかが解決してくれる。その程度の悩みは僕らの暇つぶしにもならない。

なのであなたが今悩んでる「悩み」は高確率で「答えがない」ものだと思います。

といっても悩むのがあなたですよね。わかります。日本は便利で適温で安全。しかも日本人はネガティブ思考なので「悩む」がしやすい。

今回はそんな悩むことが大好きなあなたに人生の裏技をお教えしたいと思います。

ズバリ、宗教です。

さぁ宗教しよう!


よし、話し方をいつも通りに戻しますね。ちょっとこういう怪しい文章書いてみたかったんです笑


さて。僕がすすめるのは「宗教を利用すること」です。

具体的な宗教名を挙げるわけではないのでご安心を。あくまでどの教徒になろうが、参考になるであろう話をします。

そもそも宗教とは、人間が悩みがちなことのざっくりとした答えが集まってる参考書みたいなものです。

例えば、答えのない悩みの例として「死んだらどうなるだろう」という悩みがあります。

死んだらどうなるか。考えるだけでも怖い。

こういうのは悩み甲斐があるのだ。だから趣味として楽しむならいい。しかし沼れば長いし深い。

この悩みを短くしてくれるのが宗教です。

例えば天国地獄という概念はキリスト。三途の川とか極楽浄土とかは仏教…とかね。

それが合ってるかどうかは置いといて、とりあえずの答え(仮)を宗教はくれるのだ。

ちなみに僕は仏教で、ある程度の思考は仏教に外注している。

どうやら仏教の世界では、死後、極楽浄土という素敵な空間にいけるらしく。そして南無阿弥陀仏を10回言えば確定でそこにいけるらしく。

だから僕は極楽浄土に行くのが確定している。
だから死後のうんぬんは悩まなくていいのだ。

…みたいな。

悩んでも仕方ないこととか、悩んだときの指針として宗教を使う…みたいなイメージです。

参考として宗教を使う

人間単体で悩めることは限界があります。そこでとれる技は「思考の外注」か「無視」

後者の無視ができる人を「ギャル」というのですがnoteというメディアに救いを求めてる時点であなたは前者の「思考の外注」を行っています。

その外注先として、宗教はとっても優秀。
人類の悩みって大体一緒で、似たようなことで悩んでるから、その模範解答が宗教って感じ。

もちろん宗教によって答えは違うけど、参考書もそうじゃん、同じ単元でも大事なところが違ってたり、伝え方が違ってたり。

そういう、何かの答えとして宗教を使ってみては?という提案を僕はしたい。

自分の思想デッキ



別に宗教じゃなくても構わない。歌や漫画や映画、監督や俳優、親、先輩、なんでもいい。

大事なことは、そこに自分の全てを任せてはいけない。そうしないとメンヘラになってしまう。あくまで参考として使えばいい。

まず自分の考えがあるなら、それが最優先。それだけで補いきれない悩みや問題は、外部の力を借りて自分だけの思想デッキを作るのだ。

でも大前提として。

救われたい、という気持ちは大事だがそれはすぐに食い物にされる。怪しい宗教はそうやって人をカモにする。

自分を持った上で、救われたい、解決したい悩みを決めてそれを宗教とか文化の中で探すということを心がけてほしい。

飲み込まれてはいけない。

あと僕のとっておきの思想カードを100円であげるよ。あなたの不安の力になれたら嬉しいな。

不安について。

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