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戯言

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たわこと たは‥ 【戯言】 たわけた言いぐさ。ばかな言葉。世迷(ま)いごと。また、うわごと。
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#日記

スマホは壊れるし、恋人はいつか死ぬし、会社も潰れるということ

この前スマホが壊れた。 もっとちゃんと書くと、バイト終わりに飲みに行き、ビール4杯とカクテル2杯な帰り道に改札に思っきりスマホをかざし、ぶつけ、液晶が映らなくなった …という推測をしてみた。 記憶がないとはこのことらしい。 黒く黙り込んだ液晶に映る僕はソルマックを欲している。 …修理に出さなくてはならない。これすなわち1万円の出費。12月はただでさえ財布が寒いのに、世の中は羅生門のごとく僕を剥ぐ。 まぁ仕方ない。スマホがないと僕は死ぬ。なのでさっと修理屋に持って行

ビブレがイオンに変わったよ。

ビブレがイオンに変わったよ。 妹からのラインに少し寂しさを感じた。 変わっていく地元は、地元と呼んでいいのだろうか。 今回はそんなお話。 地元の効用一人暮らしを始めて一年と半年。料理したりバイトしたり、いろんなことで悩んでは挑戦失敗の輪廻で生きる生活は学びが多い。 僕自身、一人暮らしを始めていろんな感情に出会いいろんな自分を知ることができた。 …その反面、気づけば心身ボロボロになっていたりする。 普段なら家族が教えてくれる自分の違和感に自分で気づかなければならな

日本国民じゃない僕は、選挙カーに大きく手を振る。

やぁやぁ二十歳大学生だ。 小三くらいだっただろうか、夕焼けが眩しかった母との買い物帰り。片手にはホネホネザウルスというおもちゃ、もう一方で母の手を握りイチョウの道を歩いていた時のことだった。 せんきょかー があった。トミカが大好きであったあの頃の僕は、パトカーやゴミ収集車などの車+αなビジュアルにはどれも惹かれていたのだが、選挙カーは、嫌い、というか苦手だった。辛くなるからだ。 選挙カーの当時の印象は ・車の上の人がめっちゃ日本のために頑張ってはる ・前を通る人はみ

日本語を少しだけ面白くする3種の文章。

多くの十代、二十代がぶつかる悩み「好きなことってなんやねん」。僕も絶賛その壁にぶち当たっているのだが、つい最近その糸口が見えつつある。 文章を書くこと。 絵も上手くなければ手先も不器用、おまけに字も汚い僕が辿り着いたことは日本語さえ知っていれば誰でも可能な「作文」だったのだ。 高校時代に数記事ではあるが当時所属していた生徒会のブログを開設し、そこで文章を書き始めたことをきっかけに、日記だったり、アフィリエイトだったり、知り合いの文字起こしを手伝ったり。気づけば小説を書い