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なぜ日本の左翼はダメなのか

お疲れ様です。うりです。
今後は適当な投稿を適当にしていこうかなと思っているのですが、まあ、先ほどのブログで申し上げた通り、僕も本来は左翼側なのでね。ただ、本来は左翼側の人って結構この界隈多いと思います。

だって、若い子の支持が自民党や参政党っておかしいですよね。そもそも欧州では左派系の政党、力まだまだありますから、日本だけこのように右傾化が著しいということはあり得ないんですよ。

第一、岸田人気があるというのは、彼は自民党の中でもハト派、つまり左なんで彼が人気があるということは保守系・右派系に本質的には左の人間もたくさんいるんですよね。本来は、ただ、日本の左翼はなぜか支持が得られていないんです。大きな原因として挙げられるのは2つ。

・労働組合の衰退
・フェミニズム

だとうりは考えています。職場の労働者が分断され、今若干、トレンドではありますが職業差別ですよね。これがある。職場でも正規・非正規・派遣・嘱託……みたいにいろいろ働き方がある、労組はいいですが、やっぱり労組を支配しているのは正社員なんですよ。努力して正社員……はちょっと置いておきますね。まあ、ただおそらくここらが問題だろうと。プロレタリアートは資本家に容易になりえるんですよ。

もうひとつはフェミニズム。これは一種の差別ですよね。これに気が付かなければいけなかった。例えば、左派系の政党は女性の候補者を全面に出しますけど、それではダメなんですよ。男女同数じゃないと。そもそも男性も女性と比べて楽しているという訳ではないですからね。生物的に男性は女性になることはできないですし(その逆もしかりですが)それに、例えば共同親権・専業主婦のような女性の特権を持ったまま、じゃあ仕事できる女性は配慮してくれと言うのは無理ですし。あと、トランスジェンダーやそういう性的少数者にこそしっかり配慮しなくてはいけない。逆にそういう部分で抵抗勢力となっている女性層は糾弾していくような思想も必要だった。

こういう部分で左翼は問題を先送りにしてしまったんですよ。次の世界観、素晴らしい左翼の世界観、夢を見せるようなそういう人間が左翼側にはいなかったんですよね。

別に保守側を責めるのはいい。でも、それは若干保守の足を引っ張ることができても、じゃあ左翼に入れよう。という人は皆無でしょうから。意味がないんですよ。別にうりちゃんやワタケンさん叩くのはいい。でも、完全に意味がない行為ですからね。

左翼に今必要なのは、夢を見せることができる人間。ステレオタイプではなく、じゃあ、こうすれば日本はよくなるというような、プラスの方向で考えられる人間ですよ。

悲しいことに自民党に取られちゃったけど。

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