なぜ私はこれを作ろうと思ったのか【MT4口座履歴CSV出力スクリプト編】
このnoteは弊ブログ「20代後半からの脱サラ生活」内の以下の記事とリンクしています。
未読の方はぜひこちらもご覧ください。
【MT4口座履歴CSV出力スクリプト】OutputReportToCSVとは
OutputReportToCSVは私が作成したMT4用スクリプトです。
機能は超単純で
MT4の口座履歴内の情報でCSV出力できる情報を全てCSVとして出力する。
という超シンプルスクリプトとなっています。
OutputReportToCSVの特徴
実はやってることは超シンプルですが、1点だけ特別?な機能があります。
オーダーコメントに「M1」や「D1」と入れておくとCSV出力時に時間軸を判別して出力してくれます。
どんな文言を入れるとどのように出力されるかはブログ記事を見てもらうとわかります。
この機能は後々、CSVを集計・分析する際に時間軸ごとにもやりたかったので実装しました。
なぜこの超シンプルスクリプトを作ろうと思ったのか
結論から言ってしまうと使いやすいCSV出力機能のスクリプトやインジケーターやEAが(私が調べた限り)存在しなかったからです。
そもそもMT4標準には口座履歴のCSV出力機能がありません。これぐらい入れとけ
MT4標準ではHTMLでしか出力できない上に出力項目が少ないです。
ネット上で公開されているCSV出力のスクリプトなども
出力できる項目が
エントリー時間
イグジット時間
lot数
利益(損失)
売買方向
みたいな感じでかなり少なかったり
公開している人が後でExcelか何かで集計するのか専用のフォーマットみたいになってるのもありました。
あ、そういえば出力したCSVの項目名と値が食い違ってるやつもありました。
この手の不具合はCSVが出力されないみたいなものよりも遥かに見つけにくいので暫く気が付きませんでした。
なんにせよ
使いやすいものがない!じゃあ作るしかねぇ!!
という感じで作ることにしました。
技術的に難しいところはあったのか
特にないです。いや真面目に
先述のようにやってることは超単純なので規模も小さくて実装→テストまで1日もかからなかったと思います。
でも実装するかどうか迷っていたことも以下のようにいくつかあります。
DLLを使用して任意の場所にCSVファイルを出力できるようにする
CSV出力の開始日時と終了日時をパラメーターで設定できるようにする
CSVの出力項目をパラメーターで設定できるようにする
などです。
いずれも実装するメリットが個人的には小さかったので幻の機能と相成りました。
作成して良かったか
今でも全然使っているので、作成して良かったと思っています。
あとでnoteでも記事にするかもしれませんが、
以下の記事のCSVを集計するスクリプトも合わせて作成していたので、
集計や分析が劇的に楽になりました。
また、私がブログ内で公開しているインジケーターやスクリプト、EAの中でもトップクラスにダウンロードされているので、需要もそこそこあったんだなぁと思っています。
さいごに
はじめてnoteで記事を書いてみました。
こんな感じでブログでは書けないような雑多なこととか感想とかぼちぼち記事にしていこうかなと思ってます。
まぁ、始めたばっかりでnoteのお作法とかもよくわかってないのでこの記事もそのうち書き直すかもしれません。
この記事で扱ったもの以外にもブログではいろいろインジケーターとか公開してるので良かったら見てみてください。
ではまた。
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