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醤油を楽しむ道具いろいろ|形から入る料理の楽しさ

料理を始めてみると、いろいろと拘りたくなってくるものです。
調味料も拘りたくなってくるカテゴリのひとつ。

私が自分が買っている調味料を見直そうと思ったきっかけは「味醂」でしたが、調味料選びが楽しいと思ったのは「醤油」が初めでした。

それは何故か。
・塩気が強い、甘みが強い、もろみ醤油に生醤油などバリエーションが豊富
・和食はもちろん、洋食の隠し味にも使え、出番が多い
など、地域や製法で選びがいがあり、出番が多いから消費も早いし、なんと言っても、キッチンや卓上で使える醤油アイテムが多いからです。

醤油にまつわる道具、といえば醤油差し

卓上で使える道具、といえば醤油差しでしょう。
我が家にはいただき物含めて、3つあります。
食卓で醤油が必要なときだけ、醤油差しに醤油を入れるようにしています。

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私が買った初めての醤油差しがこちら。
一見で醤油差しとはわからない、洋食器の食卓にも合うこのデザインが気に入って衝動買いしました。

これ、蓋がスポイト状になっていて、てっぺんに小さな穴が空いています。
蓋を容器に差し込み蓋に繋がっている細い管に醤油が入ったら、てっぺんの小さな穴を指で抑えて醤油を取り出します。
醤油が少しづつ取り出せるので「ドバッと出る」事がないため、意外に使いやすい醤油差しです。

こちらはかなり前に楽天で買った記憶がありますが、確か、数年前に廃盤になったと記憶しています。

形が変わっているので、これを見たゲストのほとんどが「これ、どこで買ったか教えて!」と聞いてくる、話題に事欠かない醤油差しです。

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次に購入した醤油差しが、ぐっと和風なこちら。
信楽で作陶されている宇田康介さんの「飴釉鎬しょう油さし」です。

これを買った時は作家さんの和食器にハマっていて、つくる料理も和食が増えてきていた頃。お値段も確か2,500円もせずお安めだったので、通販で購入しました。

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こちらは誕生日のお祝いでいただいた中川政七商店のTHE 醤油差し
「液垂れしない醤油差し」と謳われているだけあって、醤油のキレが良いのが特徴。ミニマルなデザインでシーンを選ばず使えるデザインも、使い勝手良しです。

キッチンで使っているのは、調味料ボトル

食卓で使う時は醤油差しですが、キッチンで日常的に使う醤油は調味料ボトルを使っています。

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右から2つ目「濃口醤油」のラベルがついているのが私が使っている調味料ボトルです。
「濃口醤油」「薄口醤油」「味醂」「酢」「料理酒」はこの調味料ボトルに入れ替え、キッチンに並べています。

調味料の容器は結構、場所を取りますからね。調味料ボトルに入れ替え、少しでもキッチンの調味料スペースを抑えるようにしています。(皆さんお気づきだと思いますが、我が家はキッチンにもいろいろ並んでいますからね…)

我が家が愛用している醤油は写真にある
太田與八郎商店 いろなし醤油
カニ醤油 無添加生醤油しぼっただけの醤油
の2つ。どちらも老舗で樽仕込みで醤油をつくられています。

醤油は塩気が強いもの、甘みが強いもの、トロッとしてるサラッとしてる、色が濃かったり薄かったり…蔵ごとに、そして同じ蔵でも商品ごとにさまざまな風味の違いがあります。

だから自分の好みの醤油の探し甲斐、見つけ甲斐があります。
逆にオススメを聞かれて、答えるのがとても難しい。
私が美味しいと感じる醤油が、誰にでも美味しいと思える醤油ではないからです。

なので、最所の取っ掛かりとしてお気に入りの醤油は伝えますが、ぜひ自分好みの醤油を探してみてね、好みの醤油が見つかると料理はとっても楽しくなるよ、と伝えるようにしています。

myアレンジ醤油で、醤油の楽しみは無限に広がる!

醤油はそのまま使うだけでなく、アレンジする楽しみもあります。
そのmyアレンジ醤油をつくる時に重宝するボトルもあります。

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こちらは、近所の量り売りのオリーブオイルを買った時についてきた空き瓶。形が可愛いので大切に取ってあります。(よく見ると”くんせい”の文字が。くんせいオリーブオイルの空き瓶です)

こういう空き瓶は取っておいて、
・にんにく+醤油=にんにく醤油
・実山椒+醤油=山椒醤油
などを作ります。これらは風味が豊かになり、かけ醤油として重宝します。

(photo:かけ醤油があると、焼売や餃子のつけダレも美味しくなります)

もっと口の広い大きめの空き瓶だと
・昆布+かつお節+醤油=だし醤油
・長ネギ+生姜+醤油=香味醤油
なども作ります。料理の隠し味に使ったりします。

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こちらは耐熱硝子のBOROSIL 保存瓶硝子栓 250
醤油を使ったドレッシングや、自家製のめんつゆなどを作っておいて保存する時に使います。メモリがついているので、この保存瓶で量を測りながらつくれるのが便利です。

こういった保存ができる合わせ調味料があると、料理もパパッとつくることができるし、料理のアクセントにもなるので、とっても便利です。

(photo:自家製めんつゆがあると、麺メニューが充実します。こちらは冷やし鴨南蛮)

さて、いかがでしたでしょうか。
醤油の楽しみが広がる道具いろいろ。
皆さんの料理を楽しむ一助になったら嬉しい限りです。

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