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iPod Shuffleへの偏愛

私はiPod Shuffleを、2005年から2024年現在まで19年間愛用しており、
都合6個のデバイスを買いました。
2017年7月に販売が終了した今も、一部を現役で使っています。
今日はそんなiPod Shuffleへの偏愛を話してみたいと思います。


1.初代(1個)ランニング目的で購入

2005年1月発売、大人気でした。

iPod Shuffleが発売された頃の2005年、ランニングを初めていて、
音楽を聴きながら走りたいと思ってプレイヤーを探していました。

2005年当時、デジタルオーディオプレイヤーが認知されてきて、
AppleがiPodシリーズを発売して人気になっていましたが、
「カジュアルで持ち運びやすいもの、スポーツでも使えるもの」が
求められていたと記憶しています。

そんな中、iPod Shuffleが発売されて人気になっていました。
私も通勤にRio SU35を使っていましたが、もっとシンプルで、
使いやすいものが欲しくて、iPod Shuffleの512MBを買いました。

ランニングの際に、初代にシリコンカバーとネックストラップを着けたり、
ランニングウェアにマジックテープを縫って初代を固定したりして、
ヘビーユースをしていました。
洗濯して死なせてしまったり、保証期間内に交換した記憶もありますw

2.第2世代(2個)ランニングウェアをShuffleに寄せる

2006年11月発売、長く使いました。

初代が死亡した後、第2世代が発売されたので後継に1GB版を買いました。
この頃はランニングで初代をヘビーユースしており、
ウェアをカスタムもしていたので、買い替えで装着方法も変える必要が
出てきました。
初代の頃もイヤホンケーブルのブラつきを苦々しく感じていたけれど、
第2世代で顕著になりました。
第2世代の本体はクリップでウェアにクリップすればいいけれど、
イヤホンのケーブルがブラブラして困る。
なのでウェアをハーフジップの物を買うようにして、
襟元でshuffleのクリップにイヤホンケーブルごとまとめてクリップ。
スッキリしたワイヤリングで気持ちよく走れるようになりました。

このスタイルで走るようになって長く、
iPod Shuffleを使わなくなった今現在でも、
運動のウェアを買うときはハーフジップを選ぶようになりましたw

また、運動を始めた家内も、RED Editionを買って使っていました。

3.第4世代(3個)10年以上使い続ける

2010年9月発売、今も現役

iPod Shuffleは防水機能がなく、シリコンカバーを着けて使っていても、
汗水は確実に沁みるようで、やっぱり壊れてしまいます。
音楽も、プレイリストを作って厳選しても曲数がどんどん増えていく。
第2世代の故障リスクと容量の限界が心配になってきました。
そんな中第4世代が出たので買ってみました。

第4世代は容量が2GBに増え、プレイリストも複数入れてチョイスできる。
(第2世代でプレイリストが複数持てたかは覚えていない。)
コンパクトさも増し、ハーフジップシャツの襟とイヤホンケーブルを、
iPod Shuffleのクリップで一気に挟み込むことも継続できる。

このタイルは長く続き、2010年から2020年の間10年続きました。
その間ランニングウェアはぜんぶハーフジップ。
スポーツショップでハーフジップを血眼になって探しましたwww

4.販売終了後のランニングスタイル

2017年にiPod Shuffleが販売終了しました。
いつまでもこのスタイルは続けられないので、
販売終了する数年前から代替スタイルを模索していました。
しかし何度模索しても、下記の状況で決定打がないままでした。
・スマホで音楽→走るとき邪魔、リストバンドを着けても重いわ!
・他のプレイヤー→iPod Shuffleに似たようなものを幾つも試したが故障
・他のイヤホン→そろそろBluetoothイヤホン?耳掛けでないと落ちる

結局販売終了し、その後下記の通りに落ち着きました。
・プレイヤー→Apple Watch 3
・イヤホン→Bluetoothイヤホン

Apple Watch 3は、音楽の容量が少ないため、追ってApple Watch SEに更新。
(音楽の容量不足で買い替える方は他にもおられる?)
Bluetoothイヤホンは、試行錯誤で買い替えを繰り返し、
今ではShokzのOpenRun ProやOPENMOVE、OpenFitに落ち着いています。

5.その後のiPod Shuffle

はい、がっつり健在です。
手元で現役のiPod Shuffleは、すべて瞑想やヘミシンク用途で使っており、
暗闇の中で視覚に頼らない選曲をするため、今まで使っていなかった
「Voice Over」機能を駆使しています。

(ヘミシンクとは)noteのAIに答えさせてみる

  • ヘミシンクは、脳波の周波数を変化させる音波を用いたリラクゼーション法である。

  • 脳のヘミスフィアを同調させることで、脳のパフォーマンスを向上させる効果があるとされている。

  • ヘミシンクはストレス解消や集中力向上に効果的な方法として注目されている。

ヘミシンクは瞑想に近い意識状態を作る技術で、心身にも効果があるので、
その楽曲やエクササイズをiPod Shuffleに入れて聴いています。
エクササイズを聴く際には、部屋を暗くしたりアイマスクをするので、
スマホだと画面が明るかったり、操作してすぐにアイマスクをするのが
とても煩雑なんですよね。
また、私がよく使うエクササイズの「ゲートウェイ・エクスペリエンス」は
イントロがどれも同じ。物理ボタンで曲を送ってもイントロが同じなので、
すぐにあーこれこれ!とならないんですよね。

(実例)ゲートウェイ・エクスペリエンス WAVE Ⅵ
エクササイズ6本はすべてイントロが同じ。(下記リンクの通り。)
ナレーションが聞こえるまで区別がつかない。
例:Wave VI オデッセイ(旅)Focus 21への旅 Ⅵ-1サンプル

こんな時にVoice Overを使うことで、どのエクササイズか?どの曲か?
読み上げてくれる。
iPhoneにも同じ名前のVoice Over機能はあれど、
あちらはアクセシビリティのためのもの。
しかもタッチ操作なので視覚に頼る。
要件を詰めると、結局iPod Shuffleとなる。

長年愛用して、偏愛とも言えるくらいな状態ですが、
iPod Shuffleはいつか壊れる。
それまでにヘミシンク用の代替プレイヤーを探しておく必要がある。
まずはVoice Over機能のあるプレイヤーを探していますが、
なかなか見当たらない。
もしご存知の方がおられたら、ぜひ教えて頂けますようお願いします。

6.最後に

iPod Shuffleは私のニーズに合致した素晴らしいオーディオプレイヤーで、
発売されて19年経った今も助けてくれています。
iPod Shuffleのプロダクトが終わってしまったことは残念ですが、
このままいつまでも同じデバイスで進化がないのもよくない。
iPod Shuffleが壊れるまでの間に、新しいものを見つけてニーズを満たしたい
ところです。

最後まで読んで下さってありがとうございました😂🙏

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