ドミニオンカード解説:職人
職人はコスト5までのカードを獲得できるカードです。工房よりもとれる範囲が1大きいだけですが、ドミニオンではコスト5のカードが強いため強力な効果といえます。
基本的な使い方
研究所や祝祭書庫のような5コストをキーパーツとする引ききりデッキを作りたいときに購入し、デッキのキーパーツを集めるのに使います。職人は手札に獲得するの、アクション権が余っているなら即座に使用することも可能です。アクション権がない場合でも獲得したカードを山札の上に乗せることで次のターンそのカードを使うことができます。
コスト5まで獲得できますが、勿論コスト4以下のカードを獲得することもできます。デッキに最も必要なカードを獲得するようにしましょう。
応用的な使い方
ゲーム終盤は公領をとることで点数を伸ばすことができます。ただし魔女がいないときは初めからこれを狙うのではなく、序盤はデッキパーツを集めるのに使用した職人で終盤公領をとるぐらいがいいでしょう。
また職人はコストが6なので改築で属州にすることができます。基本的には公領をとるのに使いますが、属州じゃないといけない時もあるので覚えておきましょう。
職人の弱い点
職人はカードを獲得するカードですので、これ単体で属州がとれるわけではありません。しっかりと獲得したカードを使って強いデッキを作る必要があります。職人で集めたいカードがあるか、そもそも集める必要はあるのかを考えましょう。例えばステロなら職人より金貨の方が強いですし、集めたいカードは村と鍛冶屋なら工房で十分です。
また、職人はコストが6と高めです。しっかりと銀貨や金貸しを入れて金量を上に伸ばそうとしないと買えません。かといって職人を入れたい引ききりデッキではあまり多く銀貨を入れてしまうとデッキの完成が遅くなってしまいます。上手くデッキのバランスをとりながら時には職人を買うのをあきらめることも必要です。
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