【#ドミニオン】ポーションを攻略する
ポーションは錬金術固有のギミックです。ポーションは4コストの財宝カードでそのコストはカードの購入に使用することができます。
また、「ドミニオン徹底攻略」ではポーションコストはPと表記します。たとえば錬金術師のコストは3金Pと表記します
基本的なルール
ポーションは他の金量とは違ったコストです。ポーションコストを他の金量で補うことはできませんし、ポーションコストでお金を出すこともできません。お金とは別軸のコストがあると思ってください。
例えば銀貨とポーションがあれば2金Pで薬師を買うことができます。薬師を2枚買うためには追加の購入権と4金2Pが必要です。これは例えば祝祭2枚とポーション2枚ででる出力です。
ポーションの特徴
ポーションはポーションコストを持ったカードの購入にしか使わないカードです。コストは4と銀貨よりやや高いのでポーションコストを絡めたカードの購入には財宝コスト+2金以上の取りづらさがあるといえます
例えば初手銀貨-ポーション二週目に3金Pの錬金術師を変える確率は銀貨-銀貨での5金率よりわずかに低いです。
しかし最終的に属州を買うのに使えないというのは大きな欠点です。ポーションは最終的に無駄になってしまう恐れがあるためポーションを取ることにはリスクがあります。ポーションコストのカードは見た目以上に高いと覚えておきましょう。その分コストにポーションを含むカードが強力なカードが多いです。また、サプライにポーションコストを含むカードが多いほどポーションが無駄になりづらく、ポーションの価値が高まります。
錬金術のページで紹介したこのTier表はポーションコストのカードがそれ一種類しかない場合を想定しています。サプライに複数のポーションコストのカードがあるのなら、錬金術師やゴーレムのような重いカードを取る機会はずっと増えるでしょう。
また初めのうちは錬金術のカードで初めて遊ぶときはポーションコストを持つカードを複数入れるといいでしょう。それらのカードが使いやすくなり、ポーションを使ったゲームを楽しめることでしょう。
ポーションを使うコツ
高確率で購入できる手を取ろう
ポーションでカードを購入するときは欲しい金量が出るような手を取ることです。というのも5金が4金になっても別のカードを買えばいいだけですが、3金Pが2金Pになってしまうと何も買えなくなってしまう恐れがあります。
指標をだしておくので参考にしてください。
2金P 初手でポーションを買えば2週目に買えることを期待してよい
3金P 2週目に買うには初手ポーションに加えて相方に銀貨相当のカードが必要。それでも出ないことがある。
4金P 2週目に買うのはほぼ不可能なので初手でポーションを買ってはいけない。デッキが十分に強くなってからポーションを入れよう。
6金P 属州以上に買うのが困難。引ききった後にようやくポーションを入れることを考えなくもないぐらい。
購入権を増やそう
ポーションコストが必要な分、お金のコストは低く設計されています。そのため購入権を増やすことでより効率よくカードを購入することができます。
例えば6金Pで薬師+コスト4と購入したり、10金Pで薬師+属州と購入したりできます。ポーションを使うときは普段より購入権を強く見て置きましょう。
詳しいルール
ポーションコストはお金とは別軸として扱われます。これはコストを参照する際に大きく影響してきます。
同じコストを参照するときはポーションコストまで含めて同じでなければなりません。例えば詐欺師で薬師が廃棄されてとき2金Pのカードを選ばなければならず、コスト2の薬草商は選べません。
「以下」とある場合、コインとポーションの両方でコストが等しいか小さい必要があります。例えば、屋敷を改築したとき取れるのはコスト4以下(4金0P以下)のカードなので改築は取れますが、薬師は取れません。また薬師を改築したとき取れるのはコスト4金P以下のカードなのでゴーレムや錬金術師も取れますし、改築も取ることができます。
以下の時と同様に「以上」とある場合、コインとポーション両方で上回っている必要があります。例えば、パトリキで薬師がめくれた時は手札に入りませんが、支配は手札に入れることができます。
コインコストだけを参照する場合、ポーションコストは無視されます。たとえば引揚水夫でゴーレムを廃棄した時に出るお金は4金です。また橋のようにコインコストの分だけ下げる場合、ポーションコストは下がりません。橋を一回プレイされた時のゴーレムのコストは3金Pです
関連リンク
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