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ドミニオンカード解説:街道

街道はサプライのコストを下げることができるカードです。橋と同じようにたくさん並べてカードのコストを下げて、属州を安く多くとるのが強い動きです。基本的な考え方は橋の記事に書いているので、まずはこちらをご覧ください。

橋との違い

街道を使ったデッキでも基本的には橋と同じように大量に並べて、カードを大量に集めやすくして勝利を目指します。しかし街道と橋は効果が違うので気を付けるべきポイントが異なります。

まず第一に街道はキャントリップであるため、複数枚並べるのが非常に簡単です。橋のようにアクション権を増やしたり、ドローを大量に入れたりする必要がありません。

その一方で街道には+購入がついていないため購入権は別に用意する必要があります。市場のようなキャントリップであれば大きな問題ではありませんが、遊牧民の野営地のようにアクション権やドローがついていない場合は別のカードで補う必要があります。

最後に細かい違いですが、街道のコストを下げる効果は場に出ているときに発動する効果です。玉座の間でプレイしてもコストは2倍下がりませんし、プレイしても廃棄されてしまってはコストは下がりません。逆に習性として使用してもコストは下がります。この辺りは複雑ですがとりあえず、玉座街道ではコストは1しか下がらないことだけでも覚えておきましょう。

街道を用いた戦術

ビッグブリッジ

基本的には橋を用いたビッグブリッジと同じです。圧縮して街道が並びやすいようにしつつ、購入権を増やします。必要ならアクション権を増やしたりドローを入れたりしましょう。大量に集めて属州を一気に取る動きが理想ですが、コストを下げていターンに属州を2~4枚とれるだけでも十分、街道を強く使えているといえるでしょう。

ビッグブリッジに共通する考え方ですが、サプライの山が枯れやすいので何時でも3山枯れで勝つ選択肢を持っておきましょう。特にコスト0になった屋敷や公領が容易に枯らせることは見逃してはいけません。

工房などで獲得

街道でコストを下げると普段工房などで取れないカードも工房で取れるようになります。1コスト下げて工房で街道を取る、コスト4下げて属州を取る動きが特に強力です。橋でも同じことができますが、街道はキャントリップなので他にアクション権を増やすカードがなくてもできるのが街道の強みです。

関連リンク

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