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ドミニオンカード解説:国境の村



コスト6でありながら効果自体はただの村とアクションカードとしての効果は全くコストに見合っていません。国境の村はその獲得時効果にあります。獲得時にコスト5以下のカードを獲得できるので、国境の村の事実上のコストは1です。しかも購入権を増やす必要もありません。6コストの村は弱いですが購入時に購入権が付いてくる1コストの村が弱いわけがありません

その性質上引き切るタイプのデッキとの相性は抜群です。国境の村がある場では早いタイミングで6金を出して国境の村を買い、村系とドローをデッキに入れることが重要です。引き切りデッキで序盤から6金を狙おうとするとその分圧縮やカード獲得が遅れてしまうことがありますが、国境の村はそのテンポ損を取り返してくれるのであまり気にしなくて大丈夫です。むしろ早いうちに国境の村を集めないと相手に国境の村を取られてサプライ駆らなくなってしまい、獲得手数を取り戻すことができなくなってしまいます。

引き切りデッキ以外でも5コスト以下のカードが欲しいときに6金出たらとりあえず国境の村を買っておくことがアクション事故の軽減が期待できます。また国境の村はコスト6なので改築系との相性は抜群です。キャントリップなので邪魔にもならないのでとりあえず買っておいて問題ないカードです。

ただし道化師などがある場合では国境の村が捲れた時に相手に獲得できるカードを選択できるようにさせてしまいます。特に公領も獲得できるので本来できない得点行動を許すことになってしまいます。レアケースですが一応覚えておきましょう。

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