ドミニオンカード解説：船着場
次のそのターンにカードを2枚引けるカード。ドミニオンすべてのドローカードの中でも最上級の強さを強さを誇るカード。
そのターンだけに着目すると引ける枚数は2枚と堀と同じだ。ただし船着場には次のターンにも2枚引ける効果がついている。これは見た目上2枚しか引いていないが解決後の手札は7枚であり、これは鍛冶屋を撃った時と同じだ。しかもアクション権も消費していないので、実際には村＋鍛冶屋相当の働きをしている。
しかも初期手札が増えていることには、ただ村と鍛冶屋を撃った以上の意味がある。初期手札が多ければ多いほど村系や研究所のような初動となるカードを引き込みやすくなるため、引き切りの安定感が格段に上がる。
しかも引ききりに必要な購入権を、しかも2ターンにわたって出してくれる。引き切りデッキにおいてどのように購入権を出すかは一つの課題ではあるので、それをドローカードが持っているのは非常にありがたい。
引き切り以外にもステロ戦術でももちろん優秀だ。特に船着場の持続ターンに船着場を打つことで手札が8枚になることもあるので、8金を安定して出してくれるだろう。
上記の理由により船着場は非常に強力な効果であるため、奪い合いになりやすい。特に多人数戦では枚数が足りなくなることが多いので、しっかりと買えるようにしておこう。船着場は持続カードなので多少多めに入っても事故りづらいし、事故ったとしても船着場を打てている方がよい場合もある。5金を出す意識を忘れないように！
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