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ドミニオンカード解説:家臣

山札の上を捲ってアクションカードならプレイできるカード。単体でも3コスト2金と銀貨相当のカードになっていますが、アクションを捲ったときは+1アクション+1ドロー+2金相当のカードになります。これは(購入権を無視すれば)5コストの市場よりも強く、上手く使えば破格のコストパフォーマンスを誇ります。

では山札の上がそんなに都合よくアクションになるのか……と思うかもしれませんが可能です。というのも山札はプレイヤーが操作可能な領域だからです。デッキ内のアクション比率を高めたり、山札の上を操作したりすることで家臣でアクションを捲る確率を上げることができます。

家臣を上手く使うにはデッキの圧縮が必要不可欠です。礼拝堂や衛兵のような廃棄カードを用いて、デッキを圧縮しましょう。特に初期デッキの銅貨7枚と屋敷3枚はすべて廃棄したいカードです。初期デッキを圧縮するだけでなく、デッキのカードは極力アクションカードにすることも大事です。

前駆者や衛兵を使えば山札にアクションカードを積み込むことも可能です。ですが、家臣のためだけにこれらのカードを使うのはあまりお勧めしません。家臣で確実に捲るために前駆者をいれるよりもほかの強いアクションカードを入れて8割で捲れる方が強いからです。もちろん既にデッキに入っているなら調整した方がよく、序盤廃棄に利用した衛兵で山札を調整して家臣で捲るのは強い動きなので狙っていきましょう。

また、家臣でアクションが捲れるとは限らないので、可能な限りアクション権が残った状態で打つようにしましょう。

家臣を使ったデッキについてはこちらをご覧ください。


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