ドミニオンカード解説：中庭
3枚引いて1枚戻すカード。実質的なドロー枚数は2枚で堀よりは強く、鍛冶屋よりは弱い……というわけでもないのが面白いポイント。
中庭の手札を山札に置く効果は単なるデメリットではない。被ったアクションカードを戻したり、余った金量を次のターンに送ったりできる。その調整能力はステロ戦術と相性が良く、その強さは鍛冶屋ステロ以上ともいわれている。基本的には中庭2枚で回し、被った中庭や余分な金量を戻すことで効率よく属州を買っていこう。
また初手でほかのアクションカードと合わせて買っても両方とも使うことができます。銀貨を入れたくない場合にも有力な初手となるでしょう。
とはいえあくまでドローできるのは2枚なので引き切りデッキのドローカードとしては不十分です。1枚ある分には次のターンに余った村残せたりして便利ですが、メインのドローソースには鍛冶屋のような3ドローカードを採用した方がいいでしょう。
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