見出し画像

ギミック解説:負債

負債は文字通りお金を前借りして購入をし、あとで返すギミックです。負債コストを持ったカードと負債トークンが存在します。負債コストは赤茶色の六角形で表現されます。

ルール

  • 「負債コスト」を持つカード(イベント)を購入したプレイヤーは、購入時に負債コストと同額の負債トークンを得る。

  • 負債トークンを持っているプレイヤーは購入ができなくなる。

  • 負債トークンを持っているプレイヤーは、自分の購入フェイズ中に負債トークン一つにつき1金払うことにより負債トークンを返すことができる。

使う上のポイント

  • 場に出している金量以上の購入ができる場合がある(例:初手4金で大君主を買い、4負債を得る)

  • 使節団と違い、イベントなどのランドスケープ(横向き)も買うことはできない

  • 負債トークンは購入フェイズ中ならいつでも返せる(例:10金2購入で市街を購入し、得た8負債を即座に返し、市街をもう一枚購入する。2金で負債トークンを2つ返し、6負債を持った状態でターンを終える)

  • 逆に購入フェイズ以外では返せない(負債トークンを持っているなら、闇市場で購入はできないし、闇市場プレイ中に負債も返せない)

  • 元手は例外的にクリーンアップフェイズに負債を返すことができる。

  • 負債トークンを持っていても獲得はできる。負債トークン所持下でも建て直しや金貨改築、司教などでVPを稼ぐことは可能である。

唯一の例外カード

コストの話

負債コストは通常のお金、及びポーションコストとは別で管理される。具体的に言うと技術者は0金4負債(0ポーション)のコストを持つ。

ドミニオンにおいてコストがXX以上とはお金、負債、ポーションすべての要素で等しいか大きい必要がある。以下についても同じである。

  • 工房で技術者は取れない

  • 橋で負債コストは減らない

  • 戦車競走で市街と銀貨が捲れた場合、どちらのコストももう一方より大きくないので+1金+1VPは得られない。

  • 戦車競走で自分が市街、相手が銅貨だった場合市街は銅貨よりコストが大きいので+1金+1VPを得る。

関連リンク

拡張の情報をまとめたマガジンはこちら

基本カードやドミニオンの基本的な戦術はこちら


よろしければサポートお願いします!