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モラハラ彼氏と付き合っていた頃の話~プレゼント攻撃編~

こんにちは。
今日は、私がモラハラ彼氏と付き合っていた時の
お話をしようと思います^^

初めての彼氏さんがモラハラ彼氏


私は初めての彼氏がモラハラ人間だったので、
いわゆる普通の彼氏さんとお付き合いした経験がありません。
付き合い始めたのは、私が19歳の頃。彼は2つ上でした。

そういうわけで、「普通」がどんな付き合い方なのか、
私は今でもはっきりとはわかりません。

でも、モラハラ夫(元モラハラ彼氏)とお別れして、
「あの時のあれは、流石に変だったよな~」
と思えるものは多々あるので、
それらを少しずつ、ご紹介していこうと思います^^

「これ、自分の彼氏も当てはまるわ!ちょっと変だとは思ってたけど…」

という方がいらっしゃいましたら、
少しだけ注意して、彼氏さんの行動や発言を観察してみてください。
もしかしたら、何も問題のない方かもしれませんが、
「恋愛中」は、自分はなんせ冷静になれない状況にある可能性が高いので、こういう記事を読んだのをきっかけに異変に気付くなんてこともあるかもしませんしね^^

私のように大きな被害になる前に、逃げ出せるかもしれません…!

付き合ってわずか3か月で、婚約指輪を渡してきた

私は海外短期留学中に彼と出会いましたが、
海外にいる間は、お付き合いしていませんでした。

日本に帰ってから、彼がいない状態を「寂しい」と感じるようになり、
ネット上で、メールのやり取りでお付き合いすることになったのです。

そして付き合って3か月目の時、
「会いにいくよ!」
と言われ、日本語もわからない彼が、本当に会いに来てくれました。

その時の私の気持ちとしては、
「なんて行動力のある人なんだろう!」
「日本語もわからないのに、私のために会いに来てくれて、熱意を感じる!」
というポジティブな気持ちと、

「突然会いに来るって、ちょっと怖いかも…」
という不安な気持ちが入り混じっていました。

そして約束の当日、
アパートの最寄り駅の待合エリアの椅子に座っていた私は、
旅行用のスーツケースを引いた彼の姿を見つけました。
なんか、ドラマのワンシーンみたいな感覚で、
お互い再び会えて感動!という雰囲気でした。

私のアパートに来てから間もなく、
彼は小さな箱をパカっ…。
中には、キラキラ光るダイヤの指輪が入っていました。

"Will you marry me?"

初めて見るダイヤの輝きに目を奪われてしまい、
耳からそんなセリフが聞こえたような聞こえてないような…。

なんとなく、
"yes!"
と答えてしまいました…。

今思えば、付き合ってたった3か月、しかも付き合ってから会うのは1日目にして、その展開は早すぎますよね…。

モラハラ人間は、結婚を急ぐというのをどこかで聞いたことがありますが、彼ももれなく、その一人でした。

相手を支配下におくためのステップ

モラハラ人間は、相手を自分の支配下におくために、
以下の段階を踏むそうです。

【相手を支配下に置くためのステップ3】

  1. 相手を惹きつける

  2. 相手に影響を与える

  3. 相手を支配下におく

相手を惹きつけるというのは、相手が自分から離れられないようにするということだ。だが、それは決してまともなやり方で行われるわけではない。モラル・ハラスメントの加害者―すなわち強度に自己愛的な性格を持っている人間は、自分に好意を持って、いいイメージを抱いてくれている人間を見つけると、嘘をついたり、現実を歪めたりして、相手も気がつかないうちにその心をつかむのに成功する。

「モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない」マリー=フランス・イルゴイエンヌ 
紀伊国屋書店

相手を自分の支配下におくためには、
相手が自分のことをよく思ってくれている間に、どうにか自分のものにする必要がある。なので、結婚などの「契約」を急ぐんですね。
化けの皮が剝がれる前に…。

子供を産むというのも、相手が逃げられない状況を作るのに最適なので、
「子供が生まれてから豹変した」なんて話もよく聞きます。

プレゼント攻撃が止まらない

そんな感じで、
第一回目の直接の面会で、私は婚約指輪を受け取ることになったのですが、結婚するまでの間、彼からのプレゼント攻撃は止まりませんでした。

  • チョコレートでできた薔薇の花束

  • 熱い思いを込めた大量のラブレター

  • ちょっと高めの洋服

  • 頻繁な外食

  • 当時流行っていたiPodなどの電子機器

  • ヨーロッパのおいしいチョコレート(大量)

挙げるときりがありませんが、
とにかくプレゼントが多かったのを覚えています。

ちなみに、私からプレゼントをリクエストしたことはありません。
こちらからねだっていただいたのではなく、
一方的に送りまくって来たという状況です。

「とにかく一刻も早く相手を自分のものにしたい!」

彼にはそんな焦る気持ちがあったのだと思います。
少しまとめると、以下の項目についてご自身の状況を振り返ってみてください。

  • 大量、あるいは頻繁にプレゼントを渡してくる

  • 結婚などの契約を急ぐ

  • 自分に対するアタックが猛烈で一方的

もし当てはまるようなら、
自分の気持ちに素直になってみて、
自分のペースで相手との関係性が築けるよう意識してみるとよいかもしれません。いやな時は「No!」と言ってみるのも大事です。
相手に嫌われることを恐れずに!

くれぐれも、「相手のペースに飲まれて、気付いたら結婚していた」なんてことがありませんように!

ではまた!

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