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8/23の蝦夷マル祭について。

皆さんこんにちは。
蝦夷マルシェ代表の万里慧です。

世間は新型コロナウィルスの拡大で未だに厳しい状況が続いております。

経済も飲食店を始め、様々な業種の方たちが休業や閉店を余儀なくされています。

蝦夷マルシェ自体も
「いったいいつになったら収まるんだろう…」とその場しのぎの新しいサービスを始めては
延命治療のような事をして、
お店やスタッフを守ってきました。

そこは、我々も比較的時代の流れに敏感な若いスタッフがいたり、
アイデアや時代の走りが生まれる東京とのパイプがあったりと、
環境にギリギリ対応出来る術をなんとか真似出来る状況だったから。

ですが北海道の田舎街、飲食店みんながコロナに立ち向かって行けるかと言ったらそうではなく、
ご年配の方が1人で営業してるお店もあれば、
SNSやネットに精通しておらず、情報が入りづらい人がいたりして、
コロナに対してなんの太刀打ちも出来ず苦しんでいる方達もいました。

今は補助金や支援金でなんとか息継ぎしてる状態です。

そんな中、さらに追い討ちをかけるかのようにコロナ拡大の第2波が襲い、またしても飲食店などは光の見えぬトンネルに閉じ込められてしまいました。

そして、この街に限らず、全国のお祭りやイベントはもれなく中止です。

なんて静かで無なんでしょう。

ただ大人しくこの事態が過ぎ去るのを待つ事が正解なのか、正直私はわかりません。

そんな事をしていたら資産や力がないところから死んでいきます。

コロナはすぐにはいなくなりません。
まだまだこの状況は続くでしょう。

こんな状態での人間VSコロナでは人間はボロ負けします。
ファイティングポーズすら取れてない人間にコロナは余裕の圧勝です。それがきっと今の現状なんだと思う。

なのにただ待ってるだけで本当に大丈夫なのか?

視点を変えていく必要があるんじゃないだろうか。
コロナと戦うのでなく、共存するつもりで生きていかなくてはいけないんじゃなかろうか。

感染者のいる東京や大阪などではすでにコロナに合わせた対策をしながら営業を変わらずしてました。

例えばビュッフェの店だったら食事を取りに行く際、マスクとビニール手袋の徹底。

遊園地ならば入場制限や1時間に一度の遊具消毒、絶叫マシンに乗った際、叫ばなければプレゼント企画。

ソーシャルディスタンスの確保。
アルコール消毒各所設置。
あたりまえ。

誰だってウィルスを広げたいわけじゃありません。
それでも商売はしていかなくてはいけないし、
生きていかなくてはいけない。

このようにウィルス拡大を「出来るだけ」防いで営業していくしかないです。

蝦夷マルシェは店長金山の提案で一度静まり返ってしまった街を盛り上げようと、
8/23に蝦夷マル祭というイベントを開催する事にしました。

私も大賛成でした。

イベントがなくなってしまったのなら。
街や行政がいろんなしがらみでお祭りが出来ないのなら。
蝦夷マルシェが主催でやろう!

と。

そう決めた矢先に、
先日大樹町で初の感染者が。

大樹で今まで1人も出なかった感染者が出てしまったんです。

街の人からしたら
「都市伝説かと思ったら本当にコロナってあったんやー!!」
ばりの脅威です。大騒ぎです。

休業する店も続出。

幸い、濃厚接触者に陽性反応は見られなかったのですが、
大樹の街は一気にピリつきました。

お祭り開催を問う連絡もたくさんきました。

街を盛り上げるはずのお祭りが、
恐怖に変わってしまっては本末転倒です。

クラスターにでもなればお店の今後の営業さえも危ぶまれます。

でも、冷静に、表面上の情報や不安に惑わされずに考えてみたんです。

東京や感染者の多い場所ではしっかりと予防対策をした上で営業を行なっています。

コロナに対して心と頭に向き合う免疫がついてきたんだと思います。

私達もただ闇雲に怖がるのでなく、
しっかりとした情報や知識を持って向き合っていかなくてはいけません。

農家が多い大樹町は既に牛舎で発生するウィルスの対策を農家さんは常日頃していたりするという。
ちゃんとウィルスと共存している現実もあります。(またコロナとは少し話が違うけどね)

コロナばかりに過剰な対応は人を狂わす。

その狂った人間にまた人が殺される。

蝦夷マルシェは人柱になればいい。
今までだって散々叩かれてきたんだ。
そして人の賛否に流されない人間でありたい。

コロナ対策を強化した上で、
感染者を出さず、
街に少しでも夏の思い出を送りたい。

コロナと向き合う。
そんな姿勢を示していく意味でも今月8/23のお祭りは開催します。

子供達が楽しめるLIVEや催しもたくさん用意してます。
キッチンカーが6台来て、大樹では味わえないグルメがたくさん堪能できます。
コロナ予防対策も万全に固めていっております。

対策といたしましては

・スタッフ、マスク、フェイスシード着用
・アルコール各所設置
・1時間毎の各所消毒
・ソーシャルディスタンスの確保
・入場時の検温
・お客様マスク着用必須

を実施いたします。

ご来場お待ちしてます。

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