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ランジャタイに学ぶ反復の底力:Day 1

クリエイター名やプロフィールで気づかれているかもですが、
ランジャタイという芸人さんのファンです。

といっても、2021年1月1 日に配信された無観客ライブ
「マヂカルラブリーno寄席」を見てからなので
たった一年足らず、まだまだ歴の浅い新規です。

ファンというものの在り方については思うところがあり、
また別の機会に書けたらと思いますが
スタンスとしては圧倒的に古参をリスペクトしています。

他にも好きなものやことは色々とあって、
中には長年にわたってどっぷり深入りしているやつもあるのですが
積極的にカムアウトはしないつもりです。
時に匂わせたくなったりはするかもしれませんが、
何かを好きでい続けるというのは辛く苦しいことも多いので
せめてここでは少しそれを忘れたい。

「大豆田とわ子と三人の元夫」というドラマの中に、
自分が相手の「どこを好きだったか」を第三者に教えるときは
もうその恋を片づけると決めたときだというセリフが出てきます。
せっかく自分だけが見つけた秘密を他人と共有できるのは
既にその思いを手放すことにしたからだと。

ランジャタイへの思いが冷めたから明かすわけではありません。
ただ、noteを始めるにあたってクリエイター名をつけるとき、
真っ先に思い出したのは彼らのことでした。
そのぐらい、今の自分にとってなくてはならない存在になっていたのです。

ランジャタイの由来は、東大寺に収められている伝説の香木「蘭奢待」です。
天下一の名香と言われるその香りを評した言葉が「古めきしずか」です。

*つづく

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