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Zoom phoneを導入してよかった4つのこと

こんにちは!
売上倍ゾウ編集部の岡本です。

前回、前々回のBDRの生産性を上げる取り組みに関しての記事を読んでくださった皆様、ありがとうございます!(前回の記事はこちら、前々回の記事はこちらから読むことができます。)

本日は前回のテーマで触れさせていただいたZoom phoneについて弊社が実際に利用をした上での感想を書いていきたいと思います。

・社内でガラケーを使っている企業様
・CTIを利用をしているが費用面をネガティブに感じている企業様

ぜひ今回の記事を参考にしてもらえると嬉しいです。

下記の流れで記事を書いているので、「Zoom phoneのメリットは結局何?」という結論だけ気になる方はラストから読んでもらえるといいかなと思います!

Zoom phoneを使う前に抱えていた課題

まずはZoom phoneについて解説をしたいと思います。

Zoom phoneはWEB会議でお馴染みのzoom社が提供をしているクラウド電話システムです。

弊社は2022年の11月から利用しています。
それ以前はガラケーを利用して、架電業務を実施していました

当時抱えていた課題は下記の3つです。

・生産性があまり高くない(ボタン入力している時間などが勿体無いと感じる)
・フィードバック環境を作りにくい(アポインターが架電をする際にzoomを繋いでリアルタイムでフィードバックをしていました)
・契約期間の縛りが煩わしい(2年契約などの縛りがあり、途中解約は解約金が発生)

その中で1番最初に検討したのがCTIでした。

CTIを使わなかった理由

ガラケーからCTIを使おう!と思って早速気になっていた2社の資料請求を行いました。
その2社とは別でもリサーチを進め、結果的にとある1社を1ヶ月間使うことになりました。

しかし、1ヶ月で契約を終了して、Zoom phoneを使うことになります。

その理由は大きく分けて3つほどあります。
※CTIの否定やサービスを提供されている会社を攻撃したい訳でもないのでその点ご理解いただけますと幸いです。

①通信環境の問題

これまでは『費用』『契約期間』『機能』の3つの視点からサービスを探していました。
実際にその3つを決め手に1ヶ月間利用をしたサービスの意思決定もしたのですが、見落としていたことがサービスを利用する上での通信環境です。

具体的には多くのCTIの場合だと100Mbps以上の環境が推奨されていました。ここの観点が抜けていたのです。

弊社のメンバーの中にはポケットWi-Fiで在宅ワークをしている方がいましたし、自分自身も自宅のWi-Fiは50~80Mbpsほどでした。

結果的に電話時にしっかりと音を拾ってもらえない。
電話口の相手の声が途切れる。などの問題が発生していました。

②費用の問題

弊社が利用していたサービスは通信料とサービス利用料を合わせると月間15,000-20,000円ほどの費用になる計算でした。

まだ、事業を始めたばかりで黒字化していない状態からこれだけの投資が必要なのか?そのようなことを考えた時にもっとミニマムに試せる環境がいいのではないか。そんなことを思うようになります。(費用が安い、契約期間の縛りなどがない。など。)

そんな時、偶然にも近しい事業をやっている知人にZoom phoneというものがあると教えてもらったのです。

Zoom phoneを使ってよかった4つのこと

本当にラッキーだったなと思います。
なぜなら、そもそも自分の頭の中はガラケー or CTIになっていました。

Zoom phoneというものがあるなんて知りませんでした。
ネット検索で「CTI オススメ」と検索してもGoogleはZoom phoneの存在なんて教えてくれません。

だからこそ、ぜひこの記事をきっかけにZoom phoneという選択肢が増える方が1人でも、1社でも増えるといいなと思っております。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、弊社が実際にサービスを利用してみて良かった点を共有させていただきます。

①架電スピードがアップした

こちらの記事でも共有をさせていただきましたが、1時間あたりの架電数が3割ほどアップしました。
アウトバウンドコールの場合、1日で4~5時間ほどコールをすると大きな差になるのではないでしょうか。

より多く電話をすることが可能になったおかげで、より多くの一次情報(電話での声)を拾うことができるようになり、クライアント様へもこれまで以上に価値提供ができるようになったと感じています。

②記録が残るようになった

記録を残すことでメンバーへのフィードバックをする体制を整えることができるようになりました。
また、それだけではなくアポイントが取れた音声やアポイントは取れなかったけれども、共有すべきだと判断した架電内容を全てクライアント様に共有することができるようになったのも大きな変化です。

③コストが抑えられるようになった

1ヶ月当たりの費用だとガラケーと比較してZoom phoneが数百円高いといった状態でした。ただ、大きな違いは契約期間の縛りがないことです。
それに伴って「契約を解除した時のダメージ」がないので、コストが抑えられるようになりました。
※こちらですが、正しくは「Zoom Phoneのご契約は6ヶ月からになり、解約金が発生するわけではございませんが、初期契約期間の6ヶ月の間、途中解約及び返金は受け付けておりません。」とのことでした。誤った情報をお伝えして申し訳ございませんでした。(追記:2023/03/23)
ただ、弊社の場合は2年契約のガラケーを使用していたため、どちらにせよコスト面では安くなりました。

④採用の幅が広がった

これはCTIを利用した時と比べての結果ですが、採用の幅が広がりました。
これまでは「自宅に100Mbps以上のWi-Fi環境がある人」だったのですが、現在では「Wi-Fi環境がある人」に採用条件が変わりました。
結果的に弊社が掲げるビジョンの達成に近づいたと思っていますし、採用でも有利になったことは間違いないでしょう。
(弊社の採用条件はこちらに記載があります!)

これら4点がZoom phoneを使って良かったことになります。

いかがでしたでしょうか。
今回の記事をきっかけにZoom phoneという選択肢が増えてくれる方がいたら嬉しいなと思います。

また、弊社では企業様の売上を上げる取り組みとしてインサイドセールスの代行事業を行なっています。(BDRもSDRも対応しております。)
弊社のことに興味を持ってくださったらこちらからご連絡くださいませ。

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次回のテーマは「インサイドセールス代行事業をスタートして半年間を振り返る」というテーマで記事を書きたいと思います。

3月6日(月)に記事を公開する予定ですので、ぜひ当noteをフォローしてもらえると嬉しいです。

それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。
最近の関東は春を感じさせる気温が続いていて、これからの日々がより一層楽しみです。


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