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BDRの生産性を上げるためにやっている7つのこと。(後編)

こんにちは。売上倍ゾウ編集部の岡本です。
当記事はこちらの後編となっておりますので、前編がまだの方はぜひ前編からご覧いただけますと幸いです。

前編では「アプローチ数」を上げるための施策を3点ご紹介させていただきました。量を増やすためのアクションです。

本日は「アポイント率」を上げるための施策を4点ご紹介させていただきたいと思います。

アポイント率を上げるための施策4選

①育成

1番大事な点と言っても過言ではないでしょう。
私たちはマンパワーや知恵を企業様にご提供させてもらっています。商品は人の力です。

事業のコンセプトでもあるのですが、未経験からでもインサイドセールスの業務ができるようにするために育成に力を注いでいます。
様々な施策がある中で本日は3点ご紹介させてください。

(1)人事評価の設計
育成の土台を作る「向上心」や「モチベーション」に関してです。
入社してから1年間の間で四半期に一回成果に応じて給与がアップする人事評価を設計しています。
従業員の方の定量的な成果が適切に金銭報酬のアップに繋がる形にさせてもらっています。
もちろん、定性的な部分を評価することはとても大事なのですがそれと同じくらい分かりやすい成果を分かりやすく評価制度に組み込ませてもらっています。

(2)1on1の実施
アルバイト、正社員、雇用形態に関わらず隔週で1on1を実施させてもらっています。
日々の業務での躓き、将来のキャリア、職場への課題や不安などあらゆるテーマで対話をしております。

(3)音声によるフィードバック
架電した音声は全て録音をして、チームリーダーがフィードバックをするようにしています。特に担当者と話せたけれど、アポに繋がらなかった音声。を確認して、営業リストを管理しているkintoneにフィードバックを記載。Slackで共有。ということを行なっています。

Slackのスクリーンショット

②ショートミーティングの実施

毎日、ショートミーティングを4回実施しています。
4回と聞くと多いと感じる方も多いかもしれません。

弊社のバリューに「細分化思考」というものがあります。大きなことも小さく分けて考えよう。というものです。

1日8時間仕事をするとして、第◯ターム。という形で業務時間を区切っています。ですので1日で◯架電という目標より、第◯タームまでで◯架電。という目標の方が目の前のことであり、集中できるわけです。

話が少し逸れてしまいましたが、架電時間は架電に集中して、ショートミーティングで不明なことなどを確認していく。このように1日の中で高速で学習サイクルを回す仕組みを作っています。

③ヨミ表の導入

BtoBの事業を行う企業様は商談毎にその商談がどれくらいの確率で成約に繋がるのかを記録しているかと思います。

同じように弊社でも架電して、担当者と話せたけれどアポに繋がらなかった企業様はヨミ表というステータスを更新しています。
やり方はシンプルで下記の基準でA〜Cのステータスをつけます。

Aヨミ:1ヶ月以内にアポ取得可能性アリ
Bヨミ:3ヶ月以内にアポ取得可能性アリ
Cヨミ:6ヶ月以内にアポ取得可能性アリ

稼働時にkintoneの絞り込み機能で優先順位が高いところにアプローチ。といった流れをとっています。

④メソッドの蓄積

RASHISAメソッドと呼んでいる、社内のデータベースです。
現場を通じて見えてきた発見を具体と抽象で記録していっています。

1時間、1日の目標を達成できなかった。
アポが取れそうだったのに取れなかった。
効率の悪い業務の進め方をしてしまった。

これらは失敗なのでしょうか。
弊社ではこのようなことを未来の成功への学びの収集と捉えています。

その時上手くいかなかったことを個人で内省したり、組織で話し合ったりすることで未来の仲間への大切な知見として蓄積していっています。

また、弊社は『日本におけるシングルマザーの雇用率の向上』を目指しています。
そのために未経験でも活躍できる知見を日本全体に広げて、シングルマザーが在宅ワークで活躍できる会社を増やしていきたいと思っています。

だからこそ、その時の上手くいかなかったことは将来社会を変えるかもしれない種としてコツコツ溜めていくのです。

実際のナレッジ一部

短期ではなく長期視点を

会社経営も個別単位のプロジェクトも短期ではなく、長期で視点を持ち続けることが大事だと考えています。

少しづつでも改善を重ねていく。
そのために課題を見逃さない。
目を背けたくなることから目を背けない。

そんな姿勢を持つこと。
そして、チームを強化するという視点でも短期で考えるのではなく、長期的な視点を持ち、フィードバックも行う。

そのような形が理想だと考えていますし、自戒を込めて記載させて頂きました。

現在、弊社では新しいメンバーの募集をしています。
完全在宅でお仕事が可能ですので興味がある方はぜひこちらから募集要項をご確認くださいませ。

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ここまで読んでくださってありがとうございました!
次回は弊社が利用をしている「zoom phoneを使って見た感想」に関しての記事を2月20日(月)に公開予定です。

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