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Cartridge Reader V5 (Rev2)のソフト : ファームウェア?!について (特にVer.9.1)

カートリッジ・リーダには二種のVerがあります。

・ハードウェア基盤のVer.  
  (V3 とか V5、さらに改良されたRevもあります)

ハードウェア基盤のVer.

・ソフトウェア(ファームウェア)Ver.
  (Ver 6.6とか8.4とか9.122/7/22現在Ver.8.0以降しか公開されてない模様)

ソフトウェア(ファームウェア)Ver.
メニューからAboutを選択すると表示されます。

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それで今回はソフトウェア(ファームウェア)の話しをしていきます。

ソフトウェアのVer.Arduinoに書込む(スケッチ〜アップロード)した
ソフトのVer.の事です。

最新のリリース9.1で、SD内に保存されたデータベースを用いて
ハード読出しの設定(ROM種類や切替バンク種類)やファイル名、
正確に読み出せたかの判断が可能になりました。

Ver.9.1ROMカートリッジ読出し終了画面

Internal ChecksumCRC32という手法で、ROMデータが確実なモノかどうかを
SDカード内のデータベースと照合し、判断しています。

Checksumが間違っていた場合、OKと表示せずにChecksumの値が表示され
CRC32が間違っていた場合、データベースに合致するソフトが無いと教えてくれます。

実際にイジワルテストで何回か試してみたところ、
カートリッジにテンションを掛けて読出したりすると、
キチンと読出せていたカートリッジでも、NGになったりして
中々に微妙な条件だと気付がされます。

一度、キチンと読出せなかったからといって諦めたりせず、
何回か抜き挿ししたり、カートリッジ端子部をアルコール清掃してみたりして
試してみることをオススメします。


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