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Cartridge Reader V5 (Rev2)を作る ー その2 基盤組立て

さて、基盤や部品類が揃ったらハンダや組立てを行っていきます。

最終的にはこんなかんじに

電子工作は小さい部品や背の低い部品、骨組みになる部品から作っていきます。

Cartridge Reader V5基盤

基盤にスペーサーやM2ネジを使い仮組みを行い、ハンダ工作をしやすくします。

こんな感じです。一部コネクタ接続ハンダまで行っています。

次に背の低い一般電子部品(ディスクリート部品とも呼ぶ)をハンダしていきます。

コンデンサや抵抗、LEDを付けました。
(接続Pinがハンダされてないように見えるのは目の三角ですw)

ハンダの難易度が高めのゲームボーイ系のコネクタをハンダします。

こんな感じ。あまりキレイではありませんが、
ROMカートリッジの内容が読出せれば問題ありませんw

自分のハンダの方法で良いのかどうかわかりませんが、
以下のような予備ハンダをしています。

予備ハンダ

まず基盤のみの状態で基盤を立てて、端子のハジのみにハンダを溜めていきます。
そのあとコネクタを仮置きしてその予備ハンダを溶かし、基盤のメッキと端子金具の
スキマにハンダが吸い込まれて(毛細現象? 表面張力?)いくようにハンダします。

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Arduino基盤への電源配線をハンダします。

電源配線
(コネクタがハンダされているのは見なかった事に)

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主要な部品を取付けていきます。

Arduino MEGA2560互換ボード?
の取付け(ハンダ付け)
その基盤側のハンダの途中

写真はありませんが、同様にクロックジェネレータもハンダします。

表示部への10Pinコネクタ x2のハンダ
(10Pin BOXコネクタを使用しています)

表示接続部の10Pinコネクタ等もハンダします。

接続はこんな風になります

メイン基盤はこんな感じです。

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ROMカートリッジ用の基盤は、ひたすら必要なコネクタをハンダ付けするだけw

ROMカートリッジ用のコネクタ
機種毎に異なるコネクタが必要。

スーパーファミコン用のSNES CIC基盤のコネクタ(8Pin)のハンダを
先にしておかないと他のコネクタの高さがあって、ハンダ難易度が激高になりますよ。

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コレで合体させると

合体、動作確認


単にROMカートリッジから読出しをしたいだけなら、コレで完成として構いません。


P.S.
このあと、その3でケーシングなどで見栄えを良くしています。

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