見出し画像

思ったことを直ぐ口に出してしまう話。

やっと夏休みが終わりました。
長かった。

でも、初めて『いつから2学期』を意識した夏休みで、限りある休みを楽しもうとする姿に嬉しさもありました。

カレンダーを見て、あと何日で夏休みが終わりかをよく確認していました。

成長!成長!

夏休み中に、半年に一度受けている発達外来もありました。

今回は、『思ったことを直ぐ口に出してしまうこと』について相談しました。

一番多いのは、信号無視をする大人に『赤なのに渡ってる!』と言ってしまうことです。

今までは、その場で『シーッ!聞こえたら追いかけてくるかもよ!』

といった、声のボリュームを下げるような指示しかしていなかったのですが、先生からはこんなアドバイスをもらいました。

まずは、言いたい気持ちは分かるけど、信号無視への注意は、警察官の仕事だと話しましょう。
そして、どうしても言いたい時はお母さんにだけ聞こえる声や、その人がいなくなってから言おうねと伝えましょう。

誰の仕事なのか。

その伝え方は思いつかなかったので、なるほど!と腑に落ちました。

信号無視について、どうして間違っていないのに大きな声で注意してはいけないのか。

その理由について、今の息子には、まだ理解が難しいです。

興味関心の狭さや、他人の気持ちを読むことが難しい特性から、これからも物事の善悪、社会的マナーについては、人一倍繰り返し伝えていかなければなりません。

そして、身についた時には、それに反する行動を見かければ、違和感から声を上げてしまうでしょう。

その度に、今回の信号無視のように、適切な気持ちの鎮め方を伝えていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?