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初の主催イベント覚え書き〜開催決定まで

2021年7月31日〜8月15日までの各週末、ツキカゲドウ ワークショップ研究室初の主催イベントである「ツキカゲドウ なつやすみキャラバン」を開催しました。
もう本当に本当にたくさんの学びがあったので、備忘録も兼ねて記録しておこうと思います。

会社を辞めてから、夏休みと冬休みは毎年自由研究のイベントで忙しくしてきました。
しかし、去年からこの状況です。
毎年参加していたイベントは継続されていますが、かなり規模が縮小されていて、今年の夏休みはついに各講座1回ずつ、募集人員は4名ずつとなりました。
今までは1週間程度、毎日講座がありましたが、今回の夏休みは1日に2講座行って終了です。
圧倒的に暇。
通常であれば、他にもどこかしらの団体や企業さんが単発で自由研究イベントを企画されるのですが、今回はそれらも1件とか2件とか。
もう、圧倒的に、暇。
夏休みなのに、楽しいことが全然足りない!
でもそれって、私だけじゃないよね、きっと。

そんな時、全く別件で空き施設を探していたところ、かなり良い施設に土曜日に一日だけ空きを発見。
それまで、「あの人とこんなことやりたいなぁ」というネタを頭の中にぼんやりと溜めていたのですが、その空きを見た途端にそれらがカチカチと組み合わさる感じがして、脳内が異常なほどハイに。
「ツキカゲドウ なつやすみキャラバン」とかいいじゃーん!と、その勢いであれやこれやと考え、数日後に悪巧み仲間M嬢に「こんなことやりたいんですけど、できます?」と打診。
M嬢が「私はできないので、知り合いに聞いてみます」とその場で大物にコンタクトをとってくださり、OKをゲット。
「あれ?やりたいな〜程度だったつもりだけど、なんかやることになった?」と思いつつ、その時はお酒も入っていたので「まぁいっかー。やろー」と軽い気持ちでイベント開催を決定したのでした。

今思えば、このM嬢の動きがものすごいファインプレーだったのです。
ここで私が「M嬢がダメなら一旦考えます」とか言っちゃってたら、たぶんツキカゲドウ なつやすみキャラバンは行われませんでした。
慎重かつのんびりな私に対して、M嬢は決断も行動も早い人。
彼女が私と一緒になって「やります?どうします?」と言っていたら、きっと話は進まなかったのです。
M嬢は私の気持ちは「やりたい」だとわかってくれていたのでしょう。
ただ、その気持ちの周りには色々な不安があって、でもその不安に向き合ってなんとかして前に進むのって、結構骨が折れる。
だけど、開催日程を考えても、できるだけ早く動かなければならなかった。
不安は考えてもどうにもならない類のものだったし、結局はそれを乗り越えて動くことになるんだけど、やっぱり不安に向き合うのは怖い。
M嬢は、開催予定日までのスケジュールを鑑みて、私がその不安にさっさとケリをつけなければいけない状況を作ってくれたんですよね。
ありがたや。

大物K氏に話が通ってしまったので、大急ぎで試算をし、脳内を企画書にまとめ、詳細を提出。
そして、開催当日へ向けて、せっせと準備を始めるのでした。

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