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日本国憲法前文1段落の1

ようこそ嬉しの森へ。嬉森しぃ乃です。
日本国憲法前文は「世界平和のレシピ」、日本国憲法第3章は「自分平和のレシピ」であるとしぃ乃は考えます。
だからみんなに知って欲しいのです。日本国憲法の素晴らしさを。

日本国憲法前文1段落の1


日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存すること宣言し、この憲法を確定する。

以下、嬉森しぃ乃の解釈と独り言になります。

日本国憲法前文1段落の1 嬉しの森バージョン

日本国民は、自分のためにも、家族のためにも、友人のためにも、未来を生きる子どもたちのためにも、一人一人が自由の中で生き、素晴らしい幸せと満足を暮らしの中で得られるような社会をみんなで協力して残さなければなりません。
そのために私たちは正当な選挙で、国民から選ばれた代表者(政治家)を使って、国会で自分たちの利益となるように政治家を働かせ、政府の行為によって再び悲惨な戦争が起こらないようにすることを決意しました。
その証拠としてこの日本国憲法を制定し日本に世界に伝えることにしました。

私たちが日々、好きな時間に起きて、自分で決めたことしながら、排泄したくなったらトイレへ行くことができ、好きなものを食し、好きなテレビを見たり、好きなネット配信の動画を見たり、好きな本を読んだり、好きな音楽を聞いたりして過ごした後、好きな時間に眠ること、こんな日々当たり前に過ごしていることを日本国憲法は私たち一人ひとりの権利として保障してくれています。

この自由に生きる権利はずっとずっと昔、戦国時代、明治維新、世界大戦などの自由を保証されていない時代を生きたご先祖様たちが、未来の人たちには幸せになってほしいと願い、お上である国を動かす力ある権力者から勝ち取った尊い権利です。

この自由に生きる権利を奪われないために私たちは、日本の枠組みを決め、国政を動かす自分の代表者を自ら探して選出し、選挙という祭り事で自分のお気に入りの候補者を国会に送り出し、この国が再び戦争をしない、戦争に巻き込まれない国であり続けるように、子どもたちのためにも責任を持って投票する権利を行使し、政治とともに暮らさなければなりません。

自由に生きる権利、好きな事を楽しむ権利を、日本中のみんなで協力して守り続けること、そのために自分の意見を国政に届ける政治家を国会に送り込みしっかり管理すること。
二度と日本が戦争のような国民にとって百害あって一理なし、悲しみしか生まないような悲惨な事態を招かなぬよう日本国憲法を日本中に世界中に発信することで決意表明しているのです。

しかし、今の日本の状態を見てみると、自由に幸せに暮らす国民は一握りしかおらず、多くの国民が今日生きるのに必死で、自分が何が好きなのかも、自由である状況がどんな事なのかも、自分の幸せをも見失って、心を失った状態で暮らしています。

今のこの貧富の格差が広がる日本にした政治、何故こんな国民に厳しい政治になったのか?それは国民が政治を諦め、選挙に行かない人、投票に行ったとしてもなんとなく投票する人や会社命令で投票に行く人が多数だからだとしぃ乃は考えます。
今、国会にいる政治家たちのほとんどは国民の代弁者ではなく、経団連や統一教会、組織の中に居る人達によって選出された方々だからです。

ではなぜ、このような事態になってしまったのでしょうか?


  • 学校教育によって同調圧力が植え付けられ、自分の意見を持つことができない国民が育った。

  • テレビや雑誌、新聞などのメディアによってコントロールされている。

  • 生活に追われて考える時間、心のゆとりがない。

  • 政治と暮らしが密接に関係していることに気がつかないように教育されてきた。

以上のようにしぃ乃は考えています。

だから、今まで日本国憲法の内容を知らずにきたのは、国民の多くが日本国憲法に興味を持たないように教育されてきたから仕方のないことなのです。

偉そうに書いているしぃ乃も42歳まで憲法の内容を知らずに生きていました。原発が爆発し、この国はおかしいと感じても4年間は日本国憲法を手に取っても読む気にはなれなかったのでした。

読み書きが苦手なしぃ乃でも、日本国憲法を読み自分に落とし込むことができたのですから、ほぼ間違いなく100%の国民が自分に落とし込むことができると考えます。

嬉しの森では、このようなしぃ乃言葉に訳したものを定期的に載せていきますので、ぜひ一緒に日本国憲法を学んでください。
しぃ乃は何度も何度も自分の言葉に直し続けているので、ここに書く訳もその時の状況や気分によって新たに訳したものとなります。

お付き合いいただけたら嬉しぃ乃です。

嬉しの森住人 嬉森しぃ乃

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