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Black or Whiteのメッセージ〜人種差別の歌ではない〜

ようこそ嬉しの森へ✨中永です。

今日はアメブロ「HIStory」を語らせて!(中永久美子)の記事の中で、閲覧回数が高く、毎月毎月一番読まれているマイケル・ジャクソンさんの楽曲「Black or White」について書こうと思います。

マイケルさんの楽曲の中でも日本で一番有名な楽曲だと中永は感じていて、この楽曲へのマイケルさんの熱いメッセージは何故か日本人の心に浸透しているのではないかと感じています。

今日は歌詞にだけ言及しますが、ショートフィルムの内容はメチャクチャ攻めていますので、11分のショートフィルム(PV)を観たこといがない方はぜひ観ていただけたらと思います。

マイケルさんの「Baby」という単語は自分の心や本心、魂などを込められていると中永は理解しています。
もし君が僕のベイビーのことを考えているのなら、黒か白かなんて疑うことに意味はない

この世界には、黒か白か、光や闇か、悪か善か、あっち側かこっち側かなど両極で考える習慣があります。
でもね、そんなことを考えることに意味はないんだよ。とマイケルさんは言っているのです。

マイケルさんの色々なことをメディアでは、どっちだ?!みたいに騒いでいたことに対して「僕には敵はいない」って伝えなくちゃ。と言っています。

ついでに平等についても話した。それが真実だから。
君が正しいとか間違えているかとかは関係ない。

この世界は見方によって、正しくもあり間違いでもある。
いつでも変化する世界です。

もしも君が“僕が男性が好きか女性が好きか“なんて考えているのなら、それは意味がないこと。(実際に疑われていました。)
だって、僕がどっちだとしても君に迷惑かけていないでしょ?

そんな無駄なことを考える暇があったら、自分についてもっと考えたほうが時間の無駄にならないよ。君は何のために生きているの?

これは、今のメディアでも起きていることで、無駄な報道で視聴率が取れたり、読んでも意味のないゴシップ誌が売れたりしていることに対しての批判なのです。

悪魔にうんざり。この話題にもうんざり。仕事も疲れた。だって辛い方に向かってるから。
ブラザーを恐れない。シーツがなくても怖くない。僕に怖いものはない。
ガール、意味が理解できてもね。

炎の中を勇ましく突き進みながらマイケルさんは訴えます。
変な噂話ばかり流され、そんなどうでもよい情報に振り回されている人がたくさんいるこの世界。この世界を善くしようと、世界を一つにまとめようと音楽業界で試みてきたのに。この世界の状況は悪くなる一方。
この社会を作り上げているブラザーなんて怖くない。あいつらの本性を知っていても怖くない。僕に怖いものなどない。
それに逆らうことの意味を知っていても。

そしてラップの部分で訴えます。
ギャングから保護されたクラブや国家が人々の血縁の苦悩の原因
イスラエルとパレスチナ、ロシアとウクライナで起こっていること。
日本と韓国も同じこと。ギャングたちが教育洗脳、メディア洗脳を使い仕組んだこと。
これは世界規模の縄張り争い、僕はどちらの意見も聴きたい。
気づいて、これは人種についてじゃない、場所だよ。見えているもの。
君の血液はどこから来たの?君の空間はどこ?
僕はその輝きが鈍くなるのを見てきた。
僕の人生が色であるつもりはない。

僕たちは宇宙の中の地球という星で生きる人々。
分けられること自体がおかしい。
ギャングに仕向けられた人々、犠牲者同士の戦いによって、地球の輝きは失せていく。
どっちかなんて存在しなくて、みんなグラデーション。
全てのものはグラデーション。こういうことをマイケルさんは伝えていると中永は考えます。

マイケルさんが再び歌います。
僕と同じ意見だなんて言うなよ。
僕は君が僕の目に泥を蹴り上げたのを見たのさ。
いい人の振りして近づいて、影で裏切る人たちに囲まれていたマイケルさん。誰のことも信じることができなくなってしまった。

でももし君が僕のベイビーのことを考えているのなら、君が白か黒かなんて僕にとって関係ないことさ。

マイケルさんを取り巻く人々に対して歌っています。
お前がどっち側の人間かも意味がない。
ビッグスマイルで近づいて、耳元でコソコソと自分の利益のために嘘をつく人々。

そして、メディアやゴシップ誌の意味のない報道に振り回される人々に向けてもマイケルさんは批判していました。
皮肉たっぷりの楽曲を披露しキャーキャー騒ぐ人々。

マイケルさんを何故好きかもわからず自分で理解していないのに「キャーキャー」と騒ぐファンにまで厳しいマイケルさん。

そうなんです。意地悪なんです。マイケルさん🤣

Badツアーの時「マイケル台風」なんて日本では騒がれていたけれど、ピッタリの表現だと思います。
あの時「キャーキャー」言っていた人の中で、マイケルさんを理解し、今でもマイケルファンを貫いている人はどれくらいなのでしょうかね。

ちなみに私はムーンウォーカーのMan in the Mirrorでファンになった人ですが、めちゃくちゃファンだったわけでもなく、マイケルさんが他界した時に初めてものすごく大好きだったことに気がつきました。
魂の半分が抜け落ちたほどだったので。

縁あって、2016年から本気でマイケルさんの研究を始めることになった中永の人生。いつでも冷静にマイケル・ジャクソンという人物を見つめてきたから、マイケルさんに声をかけてもらったのかもと今では理解しています。いよいよ、マイケル・ジャクソン研究も終わりを迎えます。
6月下旬からスタート予定の「マイケル・ジャクソンと一神教」
個展の準備はまだまだできていないけれど、毎年1ヶ月前からあたふたと準備を始めるのがお約束ですから。

でも今年は「Black or White」が収録されたアルバム「Dangerous」について言及するので、作らなければならないものが多いから、早めに始めないとな。

長い記事をお読みくださりありがとうございました。

では✨ご機嫌よう✨嬉しの森住人 中永久美子。


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