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第17回国際雑貨エキスポ(ライフスタイルweek)に参加した正直な感想

7/6~7/8東京ビッグサイトで開催中の国際雑貨エキスポ夏(ライフスタイルweek)に参加してきました。

目的は情報収集と仕入れ先の開拓。
国際雑貨エキスポでは雑貨類やコスメ、健康食品などかなり幅広いカテゴリのメーカーが出展しているので、今は流行っている商品などの情報収集にはオススメです。

こういった展示会には数年前から定期的に通っていますが、以前に比べていろいろ変わったなあと感じるところがあるので、今回の国際雑貨エキスポで感じたことを本音ベースで書いていきます。

大型メーカーの出展は激減している

ここ数年で感じるのは、出展するメーカーの顔ぶれを見ると明らかに大手メーカーの参加が減っていることです。
まったく有名メーカーを見かけません。
出展しているメーカーはほとんどがが中小規模のメーカーやベンチャー企業ばかりです。

今まで惰性で参加していた大手メーカーが、予算削減のために参加を見合わせているのかなと思いました。自社内で開催するケースも増えていますからね。

逆に、中小企業やベンチャー企業は積極的に出展しているようです。
無名メーカーが多いので、認知度を高める為に参加しているのだとは思いますが、多分小規模事業者持続補助金の存在も大きいと思います(展示会の出店費用も補助金使えますからね)。

中国や韓国のアジア勢は元気

中国や韓国のメーカーは相変わらず元気な印象です。
雑貨類は中国が強いし、韓国はコスメが人気ですね。
彼らは皆日本語が上手く、貪欲な姿勢に感心します。
中国工場の担当者と直接会話できる機会は貴重だと思うので、中国のOEM工場を探したい人にとっては、まだまだ展示会は活用できると思います。

SDGs推しが凄い

最近の展示会はSDGsの推しが強いです。
サステナブルな素材を使ったアパレルやら雑貨など、猫も杓子もSGDsといった感じです。
SDGs関連商材はネタとして取り上げられやすいのでプロモーション面でのメリットはありますが、実際に顧客がそれを買うかと全く別問題です。むしろこれらの商材はどれも高価なので、それを売るのは至難の業。正直、微妙なアプローチだと思います。結局、SDGsであるかどうか以前に顧客メリットが無い限りは売れないですからね。

全体を通じた感想

大手どころや勢いのあるメーカーが出展していないので、情報収集面では物足りない感じを受けました。
正直、次回行くかなあ、、と迷うところです。
ただ、一部のOEMメーカーと話して軽く商談できたのは良かったです。
OEMメーカーは海外や地方にあることが多いので、こうやって直接コミュニケーションできる機会は貴重ですかね。
OEMメーカーの開拓の場としては、展示会は活用できると思います。

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