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フリーランス専用シェアハウス「ノマド家」に住んで人生が変わった話



どうもこんにちは、ぴんくです。
最近は会社員を辞めてハッピーに暮らしています。それもそのはず、この度2月よりフリーランス専用シェアハウス「ノマド家」に引っ越したら、結構人生変えられちゃったんですよね。


元々自分を昔から知ってる人なら「ぴんくは躁鬱」「緩急がバカ」「メンヘラクソ女」「友達として死んでほしい」など色々言われたりもしますが、それはホントクソ喰らえなんですけど、精神的に安定し人生を明るくしてくれたのがこの「ノマド家」だったと言わざるを得ません。


さて、そんなフリーランス専用シェアハウス「ノマド家」ですが、私は元々この家の存在を知っていました。それもそのはず、私が27年以上住む地元、茅ヶ崎にその家があるんですよね。

しかもその運営のおにーさんとたまたまイベントで仲良くなって、たまたま帰り道に出くわした帰りに、よかったら住んでみない?と声がけがあったことがきっかけで住むことになり。そんなことあります?人生。



ってなもんでその頃横浜に1人暮らしてバンドマンしていた私は、「まぁ地元帰る機会があれば住んでみてもいいかなぁ〜」なんて軽い気持ちで考えていたんですけど、何やかんやその後色んな人生のハプニングに巻き込まれて、「家無し、鬱病診断書持ち、彼氏なし、仕事首の皮一枚繋がってるけどそろそろ精神的に死ぬかも?」くらい追い込まれ、「もう死のうかな、、、」なんて思っていた頃に、ふと思い出したのがノマド家だったんですよね。

「地元に戻ってフリーランスの人と過ごしてみるのも良いな」と思った私はすぐに運営のユートさんに電話、ちょうど奇跡的に一部屋だけ開いていた所に転がり込んだのは、入居を決めてわずか二週間後のことでした。


ノマド家はフリーランス専用シェアハウスとはいえ、会社員や自営業、バンドマンに経営者など色んな人種が住んでいます。全部で15人、男女比はだいたい男:女で6:4くらい。

私は入居前から数名知り合いがいたのですぐに打ち解けましたが、それは嘘ですが(苦笑)、みんなものすごく人が良いんです。

とにかく優しいし、こんな陰惨たる日の当たらないキャンプ場の便所みたいな女にも「遊びに行こー!」と声をかけてくれます。

みんな、ルフィなん????コミュ力ありすぎん????


ルフィが絶対言わないだろう言葉


さて、そんなノマド家ですが、今回はどうして私の人生が変わったのか?「ノマド家の実態」について焦点を当てて紹介していきたいと思います。

とにかく明るい


ノマド家のみんなはとにかくポジティブ。人の悪口やネガティブな発言など聞いたことがありません。住んでいる人たちみんなが前向きで、「陰惨たるキャンプ場の便所」と呼ばれた私が「カリフォルニアビーチの横になる用のイス」くらい元気いっぱいになったのはみんなのお陰に他なりません。みんな〜!!!ポジティブをありがと〜!!!!!!

女性メンバーがとにかく優しい

なんかグループとかコミュニティあるあるで、「女子同士の喧騒がやばい」みたいなイメージってあると思うんですけど、ノマド家にはそれが本当に無いです。

喧嘩っぽい雰囲気になることがあっても、明日にはケロッと忘れられている、そんな雰囲気があります(喧嘩したことは無いけどね)。

そして皆さん、いつも酒飲んでうるさくして本当にごめんなさい!!!!!!!!!!!!!!!!!

男子メンバーが穏やか

ノマド家男子はとにかく穏やか。飲み会で嫌な下ネタを連発したり、女性が嫌がることを全く言いません。

おまけにお料理上手、お掃除上手、音楽のセンスもピカイチでいつも女性陣が困っている時に手助けしてくれる優男ばかりです。好きになっちゃうぞ????

なんかリビング行ったらとりあえず誰かいる

ノマド家は2階建屋上付きの一軒家なのですが、私は2階に住んでいて、「顔を洗うには階段を降りてリビングを通らないといけない」。そんな住宅環境が否が応でもみんなとお話の機会を作ってくれます。(ちなみにこの階段は「ミュージックステーション」と呼ばれている)

そしてリビングに降りると、誰かが必ず「オハヨー」と挨拶してくれます。家に帰ったら「オカエリー」と言ってもらえる幸せ。この環境はノマド家の家の間取りの良さが作ったと言えます。逆に言うと、帰りにくい時の「みんなに合わせる顔がない」感が異常なので悪さが出来ねえ。

毎月やってくる誕生日イベント

ノマド家に住むとまず聞かれるのが「誕生日」。誕生月には必ず誕生日会が主催され、盛りだくさんのプレゼントと沢山のお祝いの言葉、そして大量のアルコールが渡されます。この会は8/20.21.22と誕生日が三連続被って伊豆に行った時のもので、私はこの後顔面ケーキを食らいました。3人もいるのになんでワイなん?

毎日がパーティ



ノマド家にいると毎日がパーティになります。基本的には18時くらいまでみんな家だったり、コワーキングスペースで仕事をしているのですが、大抵誰かの「てか、ピザ食べたくない?」「鍋しね?」「たこ焼き食べたーい!」などの一言によって、割と大幅なパーティが開催されます。この点に関しては、家の中で一人でゆっくりしたい人には割と不向きな環境かも。そんな奴はシェアハウス住むな。


困った時はいつでも話を聞いてもらえる


前述したように、リビングに行けば誰でもいる環境が揃っているので、気分が落ちた時にはいつでも友達に話を聞いてもらうことができます。私は割と気持ちが落ち込みやすいタイプなので、そう言う時は部屋に籠らずリビングに出ると、女の子の住民の元気いっぱいの「お腹すいたー!!!」と、男の子住民の「ゲームしようぜー!!!」の掛け声が聞こえるので、基本的に気持ちが落ち込むことがなくなりました。毎日ハッピー!!!!ギャハハ!!!!って感じ。ノマド家、もしかしてルフィ海賊団?


対外的イベントも盛り沢山

ノマド家は地元密着型のコミュニティというだけでなく、東京の東大前にあるハウスイズというシェアハウスと仲が良いこともあり、対外的にフリーランスのお知り合いを増やす機会も多くあります。

フリーになりたての方や、これから仕事を受注したいと言う方にもおすすめのシェアハウスです。ちなみに私はこの写真の日の記憶がほぼ無いです。くそが。

フリーランスになる一歩を手助けしてもらえる

そしてこれは何より本来の形としての「フリーランス専用シェアハウスノマド家」のお話なのですが、実際に「フリーランスになりたい」と思った方がフリーを目指すためのチャンスがこの家には詰まっていると思っています。

頼りになる先輩や、案件を一緒に回してもらえることもあったり。あくまでそんな機会があるかもよ?という部分が強く、結局は自分自身のやる気とスキルに大きく傾倒する部分も。

私は元々半フリの会社員だったのですんなり行けましたが、この家に住めばフリーランスになれると言うわけではありませんのでそれは悪しからず。
先輩フリーランスがたくさん集まる環境に身を落とすと、知らず知らずのうちにフリーランスの思想が強くなるのでここら辺は「誰かに背中を押してもらいたい人」にはオススメです。

一生の思い出が沢山できる

ノマド家に住んでいると、とにかく沢山の最高の思い出が出来ます。気の合う仲間との毎日の暮らしは私の人生を豊かにしてくれて、仕事に関しても切磋琢磨頑張ろうと言う意志が強く持てます。

ディズニーシーやグランピング、山登りやワーケーション、伊豆旅行など数えきれないくらいの思い出が出来ました。

これはノマド家に住んで結婚したカップルの結婚式の一枚

もちろんお出かけだけでなく、日々の暮らしの中でも忘れられない思い出が重なり続けていて、すっかり「え?いつ卒業しよ?50年後?」と家を出る日に怯える毎日です。老人ホームとして建て替えね???


控えめに言ってもノマド家はどんなシェアハウスよりも最高

さて、いかがでしたでしょうか?
結構安易な気持ちで住んだノマド家だったんですけど、私の人生を大きく変えたノマド家、みんなも住んでみたくないですか?

自分には夢があって、「フリーランスとして海外を飛び回りながら暮らしたい」という想いを長年抱いています。
ノマド家に住むようになってすっかり海外欲が薄れてしまったけど、フリーランスとして独立し、好きな時に好きな場所で仕事ができる「ノマドワーカー」になりたい。

みんなの働きっぷりを眺めてフリーランスに憧れを抱いていた半年前の自分は、そう強く思うようになりました。

もちろんノマド家で過ごす日々は最高に面白いけれど、思い出だけじゃ無い「個人で活動していく自己管理能力の高さ」や「仕事に対する想い」、「能力の高さ」や「精神的な自立」など、人として尊敬できる人たちと共に過ごす日々は、私の人生を一段階上へとグッと持ち上げてくれたような、新しい人生への明るい兆しを感じます。

今は満員で、入居待ちのリストも沢山いるそうですが、ノマド家に興味のある人はいつでも管理人や私にご一報いただけると幸いです。もちろんいつでも遊びに来ることもできます!私の友達で2泊3日していった強者も(笑)

お前のことやぞ


そんな大好きなノマド家の記事は今後も書く予定なので、乞うご期待ということで。


ぴんくでした✌️

私ぴんくは、末永く旅行記を書き続けるために、サポートをしてくださる方を募集しております。サポートを頂いた方には、何か形のあるお返しができたらと思っていますので、何卒宜しくお願い致します。