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水星逆行とわたし

みんな大好き(違うかもしれないけど)水星逆行の季節がやってきました。

私が若い頃を思い起こしても、水星逆行について考えたこともないし、言われたこともないし、なにそれ水星って食べれるの?レベルの感覚ではありますが、ここ数年、「月星座」と「水星逆行」と、もしかすると「風の時代」なんかは、トレンド入り(言い回しが若干古すぎる)するのではないでしょうか。

水星逆行。

変換を間違えると「水星逆光」ってなって、「うわーーーなんかまぶしいやんけー、それ水星か!」みたいになりますが、決してまぶしいわけではなく、どちらかというと「うーん、あれ、きみは、そっちにいっちゃうの?」みたいな、動きの速さの違いから、ちょっと遅れて後ろに置いてけぼりを食っているように見える、その現象を指しているようです。

水星逆行。

逆行のはじまる数日前から、徐々に動きが緩やかになり、動いていないように見える「留」という状態になり、その後に「逆行」します。そして、元の方向に戻る前にもだんだんと動きが遅くなって「留」の状態ができます。

ここが実は危ないって話。水星は、神様で言うとヘルメスと関係しています。ヘルメスはメッセンジャー。あちらこちらと動き回って、あることないことおしゃべりして、落ち着きのない感じです。

ヘルメスが動きを止める…
あいつが動かないなんて!おかしい!!!という感じなのでしょう。

さて。水星逆行にどんな意味があるかというと、水星が司っているもの、例えば、情報、交通、通信、コミュニケーションなどに、影響が出やすい、時間がかかりやすい、みたいなことが起こります。

「ほんと?」って思いますが、過去の水星逆行時期を思い起こしてみると、あぁそんなこともあったかも、と思うことがひとつやふたつあるのではないでしょうか。(通信トラブル、電車の遅延、システムダウンなど)

水星逆行は年に3回ぐらい起こります。なので、その時期には、
・カツカツのスケジューリングはしない。余裕を持って行動する。
・何か思わぬ差し戻しやぶり返しがあっても「はいはい」と対応できる余裕を持つ。
・データや通信、機器周りのトラブルがある可能性に備えておく。

というのをオススメします。これは一般的な話です。

さらに言うと、個人のホロスコープの、どのあたりで水星が逆行するのかで、その時期に気をつけた方がいいことが変わってきます。

私の場合は、2024年、水星の逆行は8ハウス、12ハウス、4ハウス(かと思いきや3ハウスにかかる感じですが一応4ハウスで考えます)で起こります。

こと、今回の4月の水星逆行は、テーマ「家族」です。身近な人との関係性において、自分のコミュニケーションはそれでいいのか、何か見直すべき点がないか、家族にこそ丁寧に向き合っていきたい、そんな時期になりそうです。あわてていい加減にいらんこと言うと、トラブルになりやすい、そんな時期とも言えますね、、、ガクブル!

皆さんの水星逆行は、どこで起こるのでしょうか。

そこに意識を向けてみると、「わーなんか電車遅れるわ〜」という振り回され感だけでなく、いつもとは違う意味を感じる期間になるかもしれません。

urayuka


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