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WEリーグ第6節 浦和 v 広島レジーナ

2021年10月16日(土)WEリーグ第6節 浦和レッズレディース対サンフレッチェ広島レジーナの観戦日記になります。

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まずは大宮駅前のウェンディーズに寄りました。今節は11時キックオフと時間が早くやっているお店も少なかったのですが、スタジアムで何か美味しい物を食べるというのが楽しみのひとつになっているので、朝ご飯を食べずスタジアムへ向かいました。ウェンディーズのハンバーガーははじめて食べるかもしれません🍔

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浦和駅に到着しました。今年はトップチーム(男子)もオリンピックの都合で埼スタを使えない時期に駒場を使用する機会がありました。浦和や北浦和の活性化にもなると思うので、是非来年以降も使ってもらいたいなと思います。

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まだ9時前なのでどこにも寄らず駒場スタジアムへ向かいます。

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霧雨が少し降っていました。

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駒場スタジアムの前のこの道をまっすぐ行くと先日伺ったNACK5スタジアムがある大宮公園につながっています。

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駒場スタジアムのとなりのサブグランド(ハートフルフィールド)ではレッズレディースの試合のある土日は何かしらのサッカーの試合が行われています。今日は少年団のサッカーでした。本格的な高校生の試合から社会人、シニア、ママさんまで色々な試合をやっています。開門までの時間も退屈しませんし、埼玉にあるサッカーの土壌の奥深さを少し知ることができます。

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駒場スタジアムに到着しました🔶

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今節のREDS Re:DISHは萌えて♡燃えろ🔥ビビンバ 南選手のキーホルダー付きでした。

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先程まで降っていた霧雨も止みました。

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お客さんの入りが悪く心配しましたが、朝が早かったせいなのか徐々に増えてきて1591人と前節長野戦と同じくらいの観客数でした。今節もビジター席の開放はありませんでしたが、広島のサポーターの方もたくさん来ていただいていたのが後にわかりました。

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ウェンディーズのダブルスタックというハンバーガーを食べました。普通に美味しかったです。ハンバーガーの写真は難しいことがわかりましたw 紙袋がかわいいかったです。朝用のメニューしかなかったのでまたいつか食べてみたいです。ごちそうさまでした。

試合の方は 浦和 1 - 2 広島 という結果でした。広島は開幕戦のエルフェン戦以来勝利がなく、特に前節は同じくWEリーグ発足とともに立ち上がった大宮との試合で 1 - 4 と大敗をしていました。浦和が WE ACTION DAY でお休みの第2節のベレーザ対広島戦のnoteでも少し触れましたが、大宮とのプレシーズンマッチを観戦した限り急造チームという感じがなく強い印象でした。浦和ともプレシーズンで戦っておりその時も 2 - 2 の引き分けで、ここまでの広島の成績は少し意外なところもありました。

試合は浦和がボールを保持する時間が長かったですが、広島の強くて固い守備をこじ開けることができない展開でした。広島の1得点目は谷口選手。ペナルティエリア手前の中央から落ち着いて振り抜いたファインゴールでした。少しスリッピーになっていた芝も活かした素晴らしいゴールでした。浦和の同点ゴールはエースの菅澤選手。前線からのプレスで奪ったボールを猶本選手がダイレクトで菅澤選手へ。菅澤選手がGKの頭越しのループで流し込み同点。(菅澤選手はループシュートが得意で好きですね。もう一本おしいシュートもありました)広島の2得点目は齋原選手の後半94分の劇的なゴールでした。近賀選手のパスが浦和の選手に少し当たって齋原選手の元へ。こちらもペナルティ手前中央からゴール右隅へ吸い込まれる鮮やかなゴール。ボールが来る前からイメージが出来ていたシュートで、流れの中からのシュートでしたが、トラップでセットをして蹴ったフリーキックのような素晴らしいゴールでした。

浦和としては残念な敗戦でしたが、試合としては見応えのある内容で、このような試合が続けばサッカー好きなファンの方が増えていくのではと思いました。広島はこの勝利で勢いがつくのでは。1点目の谷口選手はバニーズ京都(なでしこ2部)から、2点目の齋原選手は愛媛FC(なでしこ1部)から、私が知っているのは上野選手、山口選手(共に愛媛FC)近賀選手(オルカ)欠場している増矢選手(INAC)でしたが、広島は元々育成にも定評があり、しっかりしたスカウティングから良い選手を獲得してチームとしてマッチングさせているのではと思います。近賀選手のようなチームを落ち着かせられるベテランの存在も大きいと思います。また浦和という強豪を相手にしても後半山口選手、齋原選手を投入して「勝ちに行く」という強いメッセージのある采配がこの勝利につながったようにも思います。浦和に在籍していた選手としてSBの木崎選手、コーチの高畑さんには頑張って欲しいと思います。(木崎選手は終了後に挨拶に来てくれました)

浦和に関しては、放送の中でも触れられていましたがスタッツとして、シュートが浦和 21本 に対して 広島 7本 という3倍のシュートを放ちましたが、相手を崩してのシュートという物がなかったように思います。シュートは打たなければ入らないと言われることがありますが、今回に関しては、少ない本数でも個の技術がしっかりした物があれば相手を上回れるということではないかと思いました。これはサッカーの醍醐味にひとつではないかと思います。浦和の内容は決して悪い物ではなかったと思いますので、引きずらないことが重要だと思います。

来週は代表合宿の為WEリーグはお休みになります。その後浦和はアウェイの千葉戦、駒場でのINAC戦と続きます。

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INAC戦は大一番となりますが、その前にアウェイの千葉戦をしっかり戦って欲しいと思います。昨季レッズレディースは優勝しましたが森監督(現総監督)の感想としては「想定より結果が出たのが早かった」というようなニュアンスの事を言われていたのを記憶しています。対戦相手はチャンピオンチームとして強い強度で挑んできますが、レッズレディース自体まだ発展途上の伸びしろが満載のチームという認識を忘れず観戦することで楽しく観ることができるのではと思います。常勝チームではなく、常勝チームになる過程を興味深く見守っていければと思います。読んでいただきありがとうございました。

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