高円宮杯全日本ユース(U15)サッカー選手権 関東大会2019/12/21 浦和レッズJrユースの高円宮杯を観戦
どうも、ブクメです☆
今回は、なんとなく、対戦相手のコンサドーレ札幌U-15の勝ち上がりが気になってたりします。割とまんべんなくサッカーを楽しく見られるという方でもないので、浦和レッズのアカデミー関連の大会では、敗退すると、その大会自体に興味に失ってしまうことが多いというのはブログでもたびたび書いています。
おそらく、例えば、浦和レッズユースであれば、かなりたくさんの試合を今年も見てきたので、チーム自体にフォーカスを当てて考えることができるものの、浦和レッズジュニアユースに関しては、あまり回数見られていない。
なので、まあ、わからないことが多すぎるわけですね。そのため、関東予選の2試合を参考にして考えようとするものの、その時からも1か月以上が経過しているわけです。そして、今回対戦したコンサドーレ札幌U-15の強さをわかりやすく感じつつも、測る基準がない。敗れたこの試合で、浦和レッズジュニアユースがどのくらいやりたいことができていたのか、それを相手が上回っていたためにこのような試合になったのか、情報が少ないだけに対戦相手で測りたくなったのが素直な気持ちです。
で、2回戦の試合が終わり、コンサドーレ札幌U-15は、1回戦を8点取って勝ち上がってきた神村学園中等部を相手に7-0で圧勝していた。ただ、やはり神村学園中等部もイメージしにくい。これを考えると、次の対戦相手が23日のガンバ大阪ジュニアユースなので、この対戦の結果を見ると、今回の札幌がどのくらい強かったのかが図れるのかと思いつつも、7点取って勝つようなチームだったことを考えると、やはり相手のレベルが高いと判断して良いのかなと感じていたりもします。
いなし方と、展開力、決定機の力強さと精度、守備の硬さ。序盤にバタバタしたとはいえ、全体的に感じた相手のイメージは、手ごわいなという印象。
自分の何が嫌だったかと言うと、この試合を見ながら、ピッチコンディションの悪さが気になりながらも、試合の流れの中での、采配とかが気になってしまったこと。相手を見つつ、こういう状況になっているから、ここを修正したほうが良いとか、そういうところが気になって仕方なかったこと、ジュニアユースの3年生にとっては、集大成を見せる大会で、もっと違う要素で試合を応援して見られると思っていた自分が、そういう見方をしてしまっていたのが、終わってからなんか嫌で嫌で。でも、この試合に限っては、勝たせるための状況に応じた指示を送ってほしかったなと感じてしまったんですよね。それではダメだ、ではなくて、ではどうすれば良いのかまで。
そういう気持ちを抑えて、きれいな言葉を並べるのもなんだか嫌で、こんな文章になっています。
シンプルに試合を通してのやりたいサッカーをやれていたのは相手で、ただ、勝負のところでは、試合の序盤にピッチコンディションに相手も対応できていなくて、バックラインでミスが出た時のこぼれ球が浦和に良い形で流れてくるという時間に起こった数回のチャンスと、試合終盤に巡ってきた複数回の決定機。この時間帯を制することができていれば、勝負には勝てたかなという内容だったと思います。
サッカーは採点競技ではないですからね。
ということで、ジュニアユースの個々の選手の歩みを感じるだけ見られていない私として書けることは、次のステージのことくらいになってしまうことを許してください。一人一人にドラマがあり、様々な思いで高円宮杯に臨み、そのピッチに様々な理由で立てなかった選手もいる。それを感じるところまで行けてはいないものの、私も、見させていただいた試合の中で、特徴を存分に感じさせてくれた選手として印象に残っている選手もおり、また、その選手の課題も感じたり、試合によって、プレーのクオリティが大きく変わってしまうところも見られたりしました。
その辺は、どの選手にもあることで、それを私が断片的に見ることができたというだけでも、この先、基本的には、ユースに昇格してプレーするか、高校サッカーに進んでいくことになると思いますが、その環境が、その選手の課題に気づかせてくれるものであり、また、特徴を最大限に生かしてくれる環境であることを願うばかりです。
ここ数年は、ユースの環境のことを危険な流れになっているようなことを長年書くことが多くなりましたが、ようやく今シーズンからは、体制がしっかりしたものになり、選手が特徴を伸ばしやすい環境に戻りました。来年もユースの体制が継続されれば、少しずつ良い意味での積み上げがユースでもできるようになっていきます。
サポーターサイドで言うのも少し変かもしれませんが、ユースのカテゴリで待ってますし、見られることを楽しみにしています!
・・・なんか、偉そうな文章になっているような気がしますね、すみません。。
高校サッカーに進む選手も、ジュニアユースのカテゴリに多く足を運んでいた方から情報をいただきつつ、おそらく、顔を見てパッとわからないという状況が多くなると思いますが、機会を見つけて足を運びたいと思います。その大きな理由になるのは、やはり、目に見える活躍をしてもらうことです。
高校サッカー系の情報サイトやツイートなどを眺めつつ、「お!この選手、活躍しているんだ! 」と名前が挙がった時ほど嬉しく楽しいことはないですからね。
・・・やっぱりなんか、偉そうだな。。
ちなみに、経験上、難しい予選を勝ち上がる経験というのは、その先の戦いでも、ギリギリのところで強みになるというのは、多く見てきていますので、夏は悔しい思いをした浦和レッズジュニアユースですし、ダイレクトに高円宮杯に出場できなかったのも悔しかったと思いますが、今年のチームは、難しい関東予選を勝ち抜いたという経験を積んでいますよね。これって、本当にその先の戦いに生きてきますから。そこで、ピッチに立って戦った選手も、ピッチサイドから、味方が勝ってくれることを信じて同じ気持ちで戦っていた選手も、その部分を強みにしてここからの新しい戦いに臨んでください!
最後の、この試合のメンバーと交代を残しておきます。
vsコンサドーレ札幌U-15戦のスタメンと交代は以下、
GK1番木村航大、DFが左に6番水倉慧(後半21分⇒24番山野悠)、右に2番齋藤駿(後半28分⇒12番石川真稀)、真ん中に3番滝瀬健太郎と17番都築駿太、中盤が、左に40番阿部水帆(後半スタート⇒10番新城愛斗)、右に8番桐山龍人(後半8分⇒21番河原木響)、真ん中に4番大當泰生と7番萩元雅樹、FWが11番稲垣篤志と9番西田春斗(後半21分⇒28番志田出帆)
となります。
この試合の写真は、facebookページに掲載しています⇒こちら
カーナビは、下道優先設定ですが、時々、高速道路を利用したい時もあります。