アカデミー卒業生関連 2019/11/08~10 – 全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2019をVONDS市原中心に観戦してきました。
どうも、ブクメです☆
先週は、金土日と3日間にかけて、社会人リーグのJFL昇格をかけた戦いとなる地域チャンピオンズリーグの秋田開催(仁賀保グリーンフィールド)のVONDS市原絡みの試合を3試合観戦してきました。
今年も何度かブログでも書いていますが、VONDS市原には、浦和レッズユース出身の西袋裕太が所属しており、当初は、1か月前の10月に開催された全国社会人サッカー選手権大会に足を運ぶ予定で考えていましたが、VONDS市原自体が大幅にメンバーを変えて臨んでいたことや、台風の影響などもあり、断念したことから、ずっと検討していた大会でした。
ちょうど、この週は、浦和レッズユースの公式戦が空いたことで、より行きたい気持ちが強くなり、もちろん、浦和レッズジュニアユースの全国大会の予選がスタートするということで、夏に一つ目は勝つだろうと別の試合に足を運んで敗退したことがあり、スタートからそこに足を運びたいという思いもありましたが、最初2つは勝ってもらって、16日、17日の戦いを見届ける、やってくれるだろうと決めつけて、秋田行きを決断しました。そして、そちらもしっかりと2つ勝ちあがってくれました(ありがとうございます!)ので、計画通りです。
たびたび書いていますが、私は、アカデミー出身の選手に関しては、その選手が所属するチームに多少の思い入れを作ることはできても、行けて月1回、行けないと数か月空くということもあり、チーム単位で熱く応援するということは難しいのですが、今回は、西袋裕太がVONDS市原でのJFLをかけた戦いと言う点では、初戦、第2戦と主力として戦う姿をしっかり見届けることができました。第3戦は、チームとしてのJFLを目指した戦いは、敗退となっていたこともあり、出場はなかったものの、第3戦でも、チームのために準備し、チームの一員としての振舞などをスタンドで眺めることができました。
↑第1戦のFC TIAMO枚方戦は、センターバックでフル出場
↑第2戦の、いわきFC戦では、攻撃的な中盤でプレー
大会のレギュレーションとしては、4チームずつ3つグループに分かれ、それぞれが全く別の県の別の会場で3日連続で90分戦い、グループ1位と2位の最高位が11月後半の決勝ラウンドに進むという、過酷なもので、まあ・・・色々な事情が絡むとは思いますが、今時高校サッカーでも90分の戦いを3日間連続というのは珍しい中で、そのレギュレーションで行われたことや、今回のVONDS市原のグループの会場となった仁賀保グリーンフィールドに関しては、大会前の悪天候などが影響したとも思いますが、試合中は3日間とも雨には降られなかったものの、とにかくピッチコンディションが悪く、踏み込むとめくれ上がるようなピッチで、思うようなプレーができない場面も多く目にする中で、当然ながら、疲労の蓄積もさらに増すような状況だったと思います。
当然条件は全チーム同じなので、その点では、有利不利の理由にはなりませんが、過酷だなと思ったので、書いておきます。
VONDS市原の戦いとしては、初戦は、やや硬さが見られるスタートから、なかなか効果的な攻撃を見せられない中で、組織的で効率的な戦い方で優る相手に対して、喫した1点を取り返すことができなかった試合。退場者も出した中で、数的不利を感じさせずに1点を追いかけ、惜しい場面も終盤多く見られたものの、敗れる結果になりました。前回の観戦から、しばらく期間が空いていたので、この試合では、馴染みのあるセンターバックで西袋裕太は出場していたので、「ポジション戻ったのかな」くらいに思っていたのですが、2日目から合流したご父兄の方から聴いたところによると、ずっと中盤で初日も中盤をやっていたと思ったとのことでした。
2位になると別グループの結果に左右されるということで、勝てないと厳しいという第2戦の、いわきFC戦は、中盤に入った西袋裕太が、チーム全体として試合自体は、コントロールできていたものの、攻撃がやや単調になる中で、唯一、あと一歩でゴールと言う惜しいシュートを数本放つという活躍を見せてくれました。もちろん、そのチャンスを決められず、試合結果も0-0スコアレスドローとなったことで、突破がかなり厳しくなった(結果的に、他会場はそこそこ差のあるチームが多かったようで、この日の段階で第3戦で勝っても2位の最上位の可能性は消えてしまった)ことや、孤軍奮闘と言う言葉の通り、かなりの運動量で勝利のために走り回っていたことで、後半に足を痛めてしまい、交代することになり、交代後も戦い、微妙な判定で抗議してカードをもらうなどもありつつ、試合後は、悔しさを爆発させていました。
チーム単位でサポーターになれていないチームベースで応援する時は、私は、こういう時は、どう考えるべきなのかなと、若干複雑な気持ちになるところもありましたが、私としては、主力として、VONDS市原を関東の社会人リーグの頂点に導き、その集大成となる今回の試合でも堂々たるプレーと、正直なところ、第1戦でチームに足りない要素として見ていたところを、第2戦で西袋裕太が補ってあまりある意識で見せてくれたことを純粋に喜んでいました。
この戦いに足を運ぶきっかけを与えてもらえたこと、そして、私個人的には、これまで足を運ぶ機会がなかった秋田県に初めて、この大会を観戦するために足を踏み入れることができました。選手個人の戦いは、これからも続いていくでしょうが、本当に、浦和レッズのアカデミーで選手の成長を応援するという生き方になってから、多くの選手に関わることで、私自身、与えられるものが多いなと実感する旅にもなりました。同時に、未だに与える立場になれる要素なく、与えてもらうことばかりだなと反省もするわけです。もっと頑張ろうと。
今シーズンの西袋裕太の戦いは、終わりましたが、この先の選手として、人間としての西袋裕太の活躍を楽しみにしています!
今回、お世話になりましたご父兄の皆様、ありがとうございました。
ではでは。
関連の写真は、facebookページにアップしています⇒ vs FC TIAMO枚方 / vs いわきFC / vs 十勝スカイアース
↓会場は、秋田市から割と離れた秋田県でしたが、せっかくなので、秋田駅付近に1泊して観光もしてきましたので、なまはげの写真もw
カーナビは、下道優先設定ですが、時々、高速道路を利用したい時もあります。