緋田美琴さんのW.I.N.G.初見感想記事
見出し画像

緋田美琴さんのW.I.N.G.初見感想記事

シロ


前回のにちか感想記事に続き、今回の記事ではシーズもう一人のメンバーについて書いていこうと思います。


緋田美琴さんです。

美琴初期

こちらの美琴さんについて、にちかと同様にW.I.N.G.を読んでみた感想を書いていきたいと思います。


(↓前回のにちか感想記事)


美琴さんは前回のにちかとは違い、事前に履修すべきアレコレが特になさそうだったので、今回はサクッと実際の感想に入っていきたいと思います。noteっぽい感じで。(?)


語られていない情報の多さ


いきなりですが、実は今回の美琴さんのW.I.N.G.、文章としてまとめることをちょっと迷っていました

と言いますのも、筆者は個人的に今回の美琴さんに対して明かされていない情報が多そうだなと思ったからです。

シナリオ全体の流れとしては「憧れを追い求めていた美琴さんがついに最初のスタートを切れた」という感じなわけですが、なんというか、美琴さんにとってそれがどれだけ大きな出来事なのかというのが微妙に伝わり切っていない感じが個人的にありました。

もちろん、「死んだっていい」というセリフだとか、実力と評価が見合ってないとか、前の事務所を辞めてきたとか、端々から過去を察せられるような情報は散りばめられてはいます。

ただ一方で、やはり美琴さんが感じている喜びや非現実感といったものたちに対して、こちら側が満足に共感できる程の情報量はあまり無かったように思います。あくまで個人的に、ですけど!

それこそ前の事務所のことなんかがそうですし、その中でも一番分かりやすいのが斑鳩ルカですよねw

どう考えても彼女は美琴さんの重要な情報に関わっているはずなんですが、W.I.N.G.で優勝しても特に語られることはなく、上記のシーン以外でルカ自身が何かを話すシーンも見せてもらえませんでした。

たとえそういった情報が明かされていなくとも、美琴さんの表情や口調から伝わってくる感情の揺れ動きなんかはあって、もちろんそれらは確かに感動的ではあったわけなんですが、なんかこう……もっと感動できるんじゃないか?!って感覚が筆者の中にあったんですよね。

そんなわけで、筆者的には、にちかの時と違って美琴さんの美味しい所はもうちょっと先にあるのかなという感想になりました。

これから徐々に過去やパーソナリティが明かされていくうちに、それと比例して今回のW.I.N.G.の重みが増していく予感もします。
そういう意味では、なかなか憎いシナリオなのかもしれません。遅効性?


結果が出なければ救われない


明かされていない情報については今後の更新(あるいは筆者のP-SSRの引き運)を待つことにしたいと思います。

で、それはそれとしまして、今回の美琴さんのW.I.N.G.編において筆者的に一番印象的だったシーンは、W.I.N.G.で結果が出た後の美琴さんが露骨に晴れ晴れとして軽快だったところでしたw

まさしく憑き物が落ちたって感じですが、なんていうかホントあからさまだなとw


今回の美琴さんのW.I.N.G.では「結果」というものが何よりも重いものとして描かれていたように筆者は感じました。
この辺は同じユニットメンバーのにちかとも共通している点なのかな?とも思います。

美琴さんの場合は、「それだけ実力があるなら大丈夫」と言われ続けながら結果が出ずにいた背景があり、もはや確かな結果以外に信じられるものはないといった様子でした。
なんとなく、平凡という自意識を嫌というほど植え付けられた七草にちかが結果にしがみつこうとする様子と重ねられている気がします。

それらを踏まえた上で考えると、シーズの二人の話は「過去の結果は、再び結果を出すことでしか取り返せない」といった指針があるのかな、という感じがしました。

そしてそんな彼女たち二人にとってみれば、周りの人間が言う「結果なんて気にしなくていい」とか「自分を信じればいい」なんて言葉は本当に気休めとしか思えないのだろうな、というようにも見えていました。(シャニ的にはわざとプロデューサーとかにそういうことを言わせてる気もしますが)

そんな二人のシビアでハングリーなところは見ていてヒヤヒヤするものの、それ以上に命が燃える輝きのような熱狂が存在していて、筆者的にはそういうところがとてもスバラシイと思います。美琴さんは特にそう。

やはりこう、見ている側としては演者が本気であればあるほど夢中になれるところもあるので、そういった需要に強く応えてくれるのがシーズというユニットなのかなぁと思ったりしました。


『パフォーマンスで感動を与えられるアイドル』とは何か


今回の感想で最後に触れておきたいものが一つありまして。

それは、美琴さんがW.I.N.G.編で何度も言っていた『パフォーマンスで感動を与えられるアイドル』という概念についてです。

筆者的には、美琴さんのコレはにちかにとっての「八雲なみ」的なものなのかなぁ、と勝手に受け取っています。憧れの形というか、目指しているものの名前というか。


そして筆者がこれを最後に取り上げたかった理由は、美琴さんの言う『パフォーマンスで感動を与えられるアイドル』って具体的にどういうものなのかな?という疑問があったからなのです。

『パフォーマンス』が歌と踊りを指すってのは、まあ美琴さんの話から分かるんですが、美琴さんがあれだけ命を削りながら目指してるものって、たぶん『パフォーマンス』”だけ”のアイドルってわけじゃないよね、と思うところが筆者的にはあったわけです。……いや、美琴さんは”だけ”って考えてるかもしれないですけどw

その他にも、そもそも感動させるってどういうことなんだろうとか、例を挙げるとしたらどんな感じのアイドルなんだろうとかですね。そういった、美琴さんの憧れについての具体的な姿を知りたいな、と思ったのです。

やっぱり、単純に緋田美琴という人間があそこまで強くこだわる理想というものがどんなもんなのか、めちゃくちゃ気になるんですよね。
そしてそれによって、読んでいる筆者が今以上に感情移入して楽しみたいなというところもあったりするわけです。上述した「もっと感動できるんじゃないか」ってとこですね。

あとは、美琴さん自身に対しても、憧れの姿がより明確になることで良い影響が生まれそうな気もするんですよね。
ちょうど前回の記事でにちかに対して「八雲なみのことをもっと知って欲しい」と感じたの一緒で、本当に自分がなりたいものを知って欲しいというか。

美琴さんには、より貪欲に、より鮮烈に輝く姿をイメージして欲しいし、そして美琴さんを見ている我々にも(言葉でなくとも)それを伝えてくれたら嬉しいな…と筆者は思うわけです。
まあ言ってみれば、筆者自身も感動を与えられたいだけかもしれませんねw

そんなわけで、今後筆者が美琴さんのお話を読むことがあれば、その辺にも注目しながら楽しんでいきたいと思います。なんとなくキーになってきそうな気もしますし。


おわりに


というわけで、緋田美琴さんのW.I.N.G.初見感想記事でした。

改めて振り返ってみても、やはりそこかしこでちゃんと見どころは作ってあるものの、まだまだ本筋は隠されているというような感触でした。
そういう意味では、にちかのW.I.N.G.とはけっこう差別化されているような気がします。


ただそれはそれとして、シーズの二人を両方見てみると、やはりこの二人なら何かやってくれそうってワクワクするとこがありますね!!

高みを目指すモチベーションは十分ですし、お互いに足りないものと秀でたものを別々に持っているのが分かるところがあって、その辺でかなり期待をしてしまうんですよね。
それぞれが影響し、補い、高めあい…なんてことが想像しやすい気がします。(OH MY GODもそんな感じでしたし)

それにこう、そもそも二人ユニットというのがシンプルで味わいやすいというか、方向性が捉えやすくて助かるところもありますよね。
もちろんにちかも美琴さんも周囲の人間が大きく関わってきそうですし、それはそれで複雑さもあるのでしょうけどね。


そして……いよいよこの二人を読んだら、あとはノーカラットを読んでクリスマスに備えなければなりませんね!!
今年はサンタさんがどんなプレゼントを持ってきてくれるのか、たのしみ~!(期待するのはタダ)

というわけで、読んでくださってありがとうございました。


この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
シロ