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サンティポン師の説法~日本からの修行者との対話(1)同じ状態に保ち続けようとすること、それは苦しみ



タイ仏教に関する説法を
日々少しずつ訳しています。

今日から訳す説法は
このnoteでははじめて登場するお坊さま
サンティポン・ケーマパンヨー師(トゥム師)です。

サンティポン師も
先月、日本へご案内したお坊さまの一人で
スティサート師と一緒に瞑想指導を
してくださいました。

サンティポン師は、僧籍16年。
お坊さんになる前は、建築家として
数々のすばらしい仕事をなさっておられました。

40歳をすぎてスカトー寺でカムキエン師に出会い
人生が一変!

修行の道に入られ、
修行を積まれると同時に、環境保護活動
子供たちへの教育活動なども熱心になさっています。

いつも朗らかな笑顔の
サンティポン師。

この説法は、先日日本から
Mさんという方がアシュラムに瞑想修行に
こられていたときのお話を訳します。


はるばる日本からやってこられたMさん。
アシュラムについた初日に彼をねぎらって、
どんな説法が
展開されるでしょうか。

今日の部分のタイトルは

 「同じ状態に保ち続けようとすること、
  それは苦しみ」

としました。

一緒にアシュラムまで訪れた気持ちで
読んでくださると嬉しいです。

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