見出し画像

【第6回(1月30日開催)オンライン気づきのサーラー レビュー】


★100円設定ですが、こちらの記事は無料で全文読めます!

ーーーーーーーー

画像1

第6回オンライン気づきのサーラーが終了しました。

タイ仏教のコミュニティ、ウィリヤダンマアシュラムの夕方の鐘の音を始まりとして、ご僧侶の読経やご説法の声を感じながら気づきのトレーニングを行いました。

日本やタイの気づきの友人とともに、今ここの自分を感じるチャルーン・サティの1時間は、私たちにとっても大事な時間です。

実践のあとのシェアでは、「自分から取りに行く気づきと、やってくる気づきの違いとは?」「気づきのトレーニングをしていると、何も無い場所に考えなどが浮かぶのを感じるがそれは何か?」「トレーニングしていると前頭葉が鍛えられ血流が変わるのか、眉間のあたりに痛みを感じるが?」など、気づきへの洞察が深まる多くの体験を共有していただきました。

詳しくはこの後のレポートをご覧ください。

次回のオンライン気づきのサーラーは2月26日(金曜日)の開催です。

タイ仏教の3大祭りのひとつ、マーカブチャーのろうそくの火が灯る中、私たちも静かで賑やかな時間をご一緒できればと思います。

チャルーン・サティコミュニティスタッフ

ひろ
Satomi
鉄平

画像2

画像3

ーーーーーーーーーー

■シェア会
 サーラー参加人数:16名
 シェア会:9名 (スタッフ含まず)

それぞれの感想トピック

Aさん
・『気づき』には二つの意味があるのではないか。一つは、自覚的に気づく『気づき』と、向こうからパッと来るような『気づき』。自分は待っていられなくて、探しに行ってしまうことが多いように感じている。

Bさん
 始めて参加。本日行われたプラユキさん瞑想会からの引き続きの参加。
 他者の行動をみて自分で○×△をつけて評価している。外に出るとそればかり気になるのでかなり疲れていることに気づく。評価しているのは自分だなと知り、それに気づいたら少し楽になってきた。

Cさん
 始めて参加。寒くて嫌だなぁ。仕事が辛い時、会社に行きたくないなどと考え事をしてしまう。これまでそんな感情に気づけなかった。でも、最近「嫌だなぁ」という感情に気づくと、実はそうでもなかったことにも気づけるようになってきた。

Dさん
 始めて参加。12月から仕事に余裕ができて、朝起きてから一時間瞑想している。そして、浦崎さんのFacebook Liveでも瞑想しているので、二時間瞑想することが出来ている。最近自分が(善い意味で)薄くなって来たと思う。

Eさん
 プラユキさん瞑想会から引き続き参加。今日の手動瞑想を行なっていて、静かな所でする瞑想と、読経、説法を聴きながらする瞑想での思考の湧き方が違っていたので面白かった。読経の時はリズミカルなので思考が湧いてきやすかった。説法は読経ほど思考が湧いて来なかったことに気づいた。

Fさん
 ググってみると、昔も瞑想ブームがあって『サティ』→『マインドフルネス』→『retension(戻って来る)』という表記も出て来る。会社に行くの嫌だなぁと頭で考えた後、瞑想で腹式呼吸をして腹で考えると、違うOSが立ち上がり「どうにかなる」という気持ちになる。ルアンポー・ティエン師の編み出した手動瞑想について解説を読んだが、農民は手を使って仕事をするため、日常生活の中で農民でも気づけるように手を使った瞑想法を編み出したと書いてあり感銘を受けた。

Gさん
 3Gくん(浦崎の息子)が、ジュースをコップに注ぐ動画の中で「僕は今、気づいている」と言っている言葉に学んだ。自分も、あったかいお湯を注ぐ時、「私は今、気づいている」と気づきながら注ぐようになった。

Fさん
 3回目の参加。プラユキさん瞑想会からのサーラー。2年半手動瞑想をしている。手動瞑想していると前頭葉に血流が集まって来て熱くなり、痛みも生じる。同じ様なことになる方はいるか?

Gさん
 仏教とNVC(非暴力コミュニケーション)では『気づく』次元が違う様に感じる。カンポンさんの本に「最初の時に気づく」とあるが、世俗で言う『気づく』とは次元が違うと思う。NVCを学んで実践することで癒やしにはなるが、仏教の学びとの違いもひしひしと感じる。

ーーーーーーーーーー

以上です。

来月は、2月26日(金)19:45~21:20頃まで。タイではマーカブチャー(万仏節)という仏教三大行事のひとつが行われる日。アシュラムでもウィエンティエンといってロウソクをもって境内を3週回って仏法僧への祝福を行うイベントがありますので、それもご一緒にぜひ!

詳細はまた近くなりましたら、お知らせします!


ここから先は

0字

¥ 100

応援やサポートをいただくたびに、これからも翻訳や執筆を続けていこう!と励まされています。