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パイサーン師の説法~心をケアする薬(3)心に苦しみが生じているのに、そのことが自分自身ではわからない



タイ仏教、特に
東北タイにある森の寺
スカトー寺に縁あるお坊さまたちの説法を
翻訳して毎日お届けしています。

今回は再び
スカトー寺現住職の
パイサーン・ウィサーロ師の説法をお届けします。

この新型コロナウィルスの影響下にあっても
精力的に日々説法を変わりなく
アップデートしてくださるパイサーン師。

その都度その都度
こころの置き所の大切さにハッとさせられます。

さて今回訳する説法全体のテーマは

「心をケアする薬」

と第した先日の5月21日の説法。

今日の部分のタイトルは、

「心に苦しみが生じているのに、
 そのことが自分自身ではわからない」

としました。

体の苦しみと心の苦しみは
ペアではない。

その真実以前に
私たちは気づいていていないことが
ありそうです。。

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