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【無料記事】第7回オンライン気づきのサーラー(2021年2月26日開催) レビュー


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第7回オンライン気づきのサーラーが終了しました。

タイ仏教のコミュニティ、ウィリヤダンマアシュラムの夕の鐘の音を始まりとして、ご僧侶の読経やご説法の声を感じながら気づきのトレーニングを行いました。

日本やタイの気づきの友人とともに、今ここの自分を感じるチャルーン・サティの1時間は、私たちにとっても大事な時間です。

今回は、いにしえの満月の夜、ブッダの説法を聞きに1000名以上のアラハンが集まったという伝承にもとづく、3大仏教祭の一つ「マーカブチャー」の穏やかで柔らかなロウソクの光の中、気づきのトレーニングを行いました。

またご修養の後半からはプラユキさんのご参加をいただき、師のご説話と参加者との対話を通して、楽しく軽やかな=タムレンレンなサーラー会となりました。

詳しくはこの後のレポートをご覧ください。

次回のオンライン気づきのサーラーは3月27日(土曜日)の開催です。

またみなさんとサーラーの静かな賑やかさを共にできればと思います。

チャルーン・サティコミュニティスタッフ

                       ひろ
                       Satomi
                       鉄平


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🟢第7回シェア会

2021/1/26(金)
参加数 : 25名
サプライズゲスト 
 👉プラユキ・ナラテボー師(スカトー寺副住職)

🙏プラユキさんからのお話し😌
・陰暦3月満月: マーカブチャー →万仏節
・陰暦6月満月:ウェーサカブチャー →ブッダの誕生・成道・涅槃をお祝い
・陰暦8月満月:アサラハブチャー →初転法輪のお祝い

・マーカブチャーの日にブッダが1250人の比丘に説かれた教え(オーヴァータ・パーティモカ)とは、
「あらゆる悪をなさず、善い行いをして、心を浄めなさい。油断せずに身口意の行為を慎み、食においては適量を知りなさい。静寂な場で臥し、座して、心を最高の状態に整えていきなさい」

・ブッダは7人目にブッダになった人と言われており、その前の6人のブッダも同じ話しを行ったと言われている。

・忍耐すること。実践することによって煩悩は焼き尽くされる。

・真実を語る人はみな涅槃が最上のものである。

・他の生き物を害している者は比丘とは呼ばない。

・基本的な教えだと言われるが、仏教からすれば五戒を守り、善い行いをする。善い言葉遣い、仲直りをさせてあげるなど、人の役に立つことを行う。

・食事は五感の刺激をして来る様な、私達が溺れがちになる様なもの。そういったものをしっかりと摂生出来ると、心も体も元気になっていくという教えもブッダは説いている。

・静寂な場でしっかりと眠り、瞑想もしっかりとし、心を最高のものに成長させていこうと、この善き日にブッダは説かれた。

・今回この様な情報に触れられて、みんなと参加出来たことは本当に良かったと思う。


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■Aさん
・初めて参加で始めは緊張していた。犬の鳴き声や浦崎さんの息子さんが駆け寄って来る姿をみて、自由な感じで緊張が解けてホッとした。いい感じでタイの雰囲気を味合わせてもらった。

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■Bさん
・気づきを保とうとしているが、気がつくとハマり込んでいる。
・特にPCの仕事の時、気づくとハマり込んでいる。どうすればいいのか?

🙏プラユキさん解答
  👇👇
  ・四六時中気づいていなければならないということではない。
  ・仕事に集中するのは良い。
  ・優先順位があるのにズルズルするのは良くない。
  ・今やるべき事に切り替える。
  ・無駄なこと、必要なことを切り分けて、今有益なことに切り替えることが大事。

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■Cさん
・3年前にスカトー寺へ行ったことがあり、今回プラユキさんが参加されて来て、とても懐かしかった。プラユキさんに教えてもらった瞑想や教えを仕事に活かしたい。怒りなど、自分の気持ちに気づき、心が軽くなることが分かった。人の気持ちを汲み取れるようになることで、より相手が求めていることが出来るようになるのではないかと思う。


🙏プラユキさん解答
  👇👇
  ・人の気持ちを汲み取る時は、あるがままに受け止めるのが大事。
  ・ただ汲み取ろうとしても自分の都合の良い感じに解釈してしまう。
  ・曖昧だったらコミニュケーションを取り、早い段階で確かめる。
  ・コツとしては、
   →相手の言っていることを確認する様に問いかける。
   →〜は、こういうことですか?
   →Openな感じで訊くこと。
   →聞いたことはあるがままに受け止める。

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■Dさん
・全てのみなさまにこの様な会を開催して頂き感謝致します🙏
ありがとうございました🙏

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■Eさん
・スピーカービューでマーカブチャーを観ようとしたが、なぜかスタッフのアップになって観れなかった。何回もやり直してみたが、どうしてもスタッフのアップになる。これはちょっと耐えられないなあと思ったが、その時の自分の心の動きを確認した。でもやっぱり耐えられないので、サムネイルに切り替えた。
・数日前、アチャンニャータラトー師の法話会に参加したときもマーカブチャーのお話しをされた。そのお話しの中で、ブッダが既に悟っている阿羅漢を前にして「良いことをしましょう」と話されたと聞いて、すごく感動した。

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■Fさん
・2回目の参加で、瞑想を毎日行なっている。思考が起こって来たのを気づきで確認すると消えることがわかって来た。その後、また思考が湧いてくるが、最近、気づいて思考が消えてから、また思考が湧いてくる時間が長くなって来た。この時間のスペースはどう対応すれば良いのか?

🙏プラユキさん解答
  👇👇
  ・周りのことに気づいていれば良い。
  ・風が吹いてくれば、風が心地よい、と感じることができる。
  ・快の感覚、不快な感覚、中間の感覚から、どう思考に繋がって来るのか?縁起、法則性、無常が分かって来ると、物事があるがままに観えて来る。


<スナップショットです>

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浦崎が翌日、音声でも振り返りました。リンクしておきます(^^)/


それではまた来月、ご興味ある方はぜひご一緒しましょう!

                           (以上です)


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