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カムキエン師の説法~短い命(9)尊い生き物としての生をもうすでに受けている


このnoteでは
タイ仏教、特に
東北タイにある森の寺
スカトー寺に縁あるお坊さまたちの説法を
翻訳して毎日お届けしています。

今訳しているのは
スカトー寺前住職
故カムキエン・スワンノー師のお説法です。

2014年8月23日に
亡くなられたカムキエン師。

このnoteで登場する
パイサーン師やスティサート師の
お師匠さま。

生前、多くの説法を遺され
その説法をタイ語で書き起こして本にしたものが
出版されています。

ちょうど昨年の8月
カムキエン師の8周忌に合わせて出版された本

<ヘントゥック・ポントゥック
 
 (苦しみを観て・苦しみを超える)>

があります。

その中に4つの説法が収録されていますが
そのうちの一つを訳していきますね。

その説法の今回のテーマは

「短い命」

今日の部分のタイトルを

「尊い生き物としての生を
     もうすでに受けている」

としました。

繰り返し強調して
お話されるフレーズ。

カムキエン師の短いメッセージの中には

本当にパワーが宿っているのを
感じます。

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