【参加費無料!10/10タイ仏教のお祭りトートカティン:アシュラムよりライブ配信のお知らせ】
★100円設定ですが、お知らせですので全文読めます。ポチらないようにご注意ください。
浦崎です。タイでは、安居も半ばを過ぎ、安居明けのイベントのお知らせが各地でなされるようになってきました。
私のいるウィリヤダンマ・アシュラムでも、年1回の大きな行事、トートカティンがなされます。今年は10月10日(土)。そこで今年は、教育ファシリテーション研究所さんのご協力を得て、ZOOMにて現地ライブ配信をいたします。
タイ仏教のお祭りってどんなもの?
ウィリヤダンマ・アシュラムってどんなところ?
お坊さんや参加される人たちって何を話しているの?
そのような関心がある方には、喜んでいただけるプログラムになるのではないかと思います。
私浦崎が、レポーターのような感じになって、お届けします。適宜質問なども受け付けますので、お気軽に(^^)/
以下に、概要をお知らせします!
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グーグルなどでも導入されたことで日本でも注目を浴びつつある「マインドフルネス」。その源流はブッダの教えにあります。タイ仏教はブッダからの直接の教えが、ほぼ原型に近い形で今に伝わっていると言われています。3月から毎月、タイから直接ブッダの教えを学ぶオンラインセミナーを行ってきていますが、10月はタイ仏教の重要な儀式を特別にライブで配信致します。
日本の仏教とはかなり違うスタイルで人々の中に深く根差しているタイの仏教の実際に触れてみる年に一度のチャンスです。今回、参加費は無料!とさせていただきました。お気持ちのある方はお布施をお願いできれば幸いです。(視聴のための情報は、参加申し込みをしていただいた方に「前日に」お送りしますので、申し込みをお願い致します! なお、お布施はイベント後にもしていただけますのでよろしくお願い致します)
「トートカティン」とは?
トートカティンとは、タイで行われている、7月~10月頃の約3か月の雨安居(うあんご:雨季に籠り修行をする期間)が明けた後に、各お寺で行う年に1回のお祭りのことです。
そもそもの「トートカティン」の意味は、お坊様が普段身にまとう「僧衣」を在家の人(僧侶ではない一般の人々)がお坊様に「献上する」ということです。
タイの上座部仏教のお坊様たちは、生活必需品をすべて一般の方のお布施によって支えられて修行をしています。特に、3か月の安居が明けた頃のこの祭りは、お坊さんたちの修行を称え、応援すると同時に、在家者にとっても「徳」を積むことができる年1回の貴重な機会です。
「儀式」と聞くと日本人には堅苦しい感じがしてしまいますが、トートカティンが行われる日にはお寺の内外では、志ある在家の方が様々なご飯を準備し、参拝者も自由に無料で食べられます。まるで日本の神社のお祭り―縁日―で境内に並ぶ屋台のお料理が好き放題に食べられるような感じです。(写真をぜひご覧ください!)
お祭り気分の中で、おいしい料理を頂き、仲間と一緒に自由に再会を楽しみつつ、献上の儀式、お坊様たちへの応援、そしてお坊様からの説法を聞いて心を整えるという盛沢山の一日です。
タイ各地のお寺で催される儀式ですが、今回は、ウィリヤダンマ・アシュラムで10月10日(土)に行なわれるトートカティンをライブ配信致します。
スティサート師の説法もあります!
タイ仏教、そしてタイの文化を知るとても貴重な機会です。いつもわかりやすい通訳をしてくださる浦崎雅代先生が現地から実況生中継でレポートしてくださいます。
参加費無料です(事前申し込みはお願い致します)。
配信中は、いつでも出入り自由ですので、奮ってご参加ください!
お布施のお気持ちがある方は、参加費の中からお布施がセットになっているものを選んで申し込みをしていただけますようよろしくお願いします。
トートカティン@ウィリヤダンマアシュラム
■10月10日(土)12:00〜16:00(日本時間、大体な感じです)
※大まかなスケジュール(参加されたいところでご自由にどうぞ!)
12:00 あいさつ・浦崎先生より簡単なタイ仏教の説明とトートカティンの説明
12:30 ローンターンの様子、食事を準備する様子などのレポート
13:00 お坊さんたちへ昼食の献上
カンポンさん記念館等、施設紹介
参加者へのインタビューなど
<<メインイベントはこの辺り>>
14:00 トートカティンの儀式@サーラー(集会場)
スティサート師説法ほか(浦崎通訳)
15:00 儀式続いていれば、儀式中継
終わり次第、施設の紹介、あるいは浦崎先生への質問タイム
16:00頃 ライブ配信終了予定
■参加費:無料
■お布施:お気持ちにて(終了後も受け付けています)
■通訳・現地リポーター:浦崎雅代先生(日本語通訳)
1972年沖縄生まれ。琉球大在学中からタイ仏教や気づきの瞑想に興味を持ち、タイ・チュラロンコン大学大学院留学を経て、琉球大学大学院(修士)、東京工業大学大学院(博士)課程修了。マヒドン大学宗教学部元講師。2015年にマヒドン大学退職後、フリーランスでタイ仏教の通訳・翻訳、気づきの瞑想ファシリテーターに専念。東北タイの瞑想修行場、ウィリヤダンマアシュラムに家族とともに在住。2019年、タイ・スカトー寺僧侶たちを日本に招聘し、関西・北陸にて瞑想会を開催。日本ではあまり知られていないタイ仏教の魅力や気づきの瞑想を伝える活動を展開中。
note「月刊!浦崎雅代のタイの空に見守られて」で、タイから説法翻訳を毎日配信中
●翻訳書
カンポン・トーンブンヌム著「いのちの最後の授業」(サンガ)2018年
●共訳書
カンポン・トーンブンヌム著(上田紀行監修・プラユキ・ナラテボー監訳)
『「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方』(佼成出版社)2007年
ジョアン・ハリファックス著『死にゆく人と共にあること』(春秋社) 2015年
プッタタート比丘『呼吸によるマインドフルネス』(サンガ)2016年
●WEB連載
「気づきを楽しむ~タイの大地で深呼吸」(佼成新聞デジタル 月1回連載中)
■通訳の浦崎先生紹介動画はこちら:
ほぼ同じ内容ですが、申し込みはこちらから!
お気軽に参加ください~!
(以上です)
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