感性などない。だからたくさん学んだ。
「感覚で撮ってるから、カメラの事はよくわからない」
ステキ写真を撮る友達はみんなそう言う。
う ら や ま し い
とはいえ、カメラが大好きだから上手になりたいし、良い写真だねって言われたいし、子供のキラキラした姿を残したいと思う。
そのため私に必要なのは「知識を得て、実践する」ことだった。
一眼レフを買ったのと同時期に星空にハマり、星空が撮りたくてベランダで夜な夜なチャレンジしていた。
星空写真はマニュアルモード(自分ですべて設定するモード)で撮るため、シャッタースピード、ISO感度、F値の設定を変えた時の星や空の写りの変化が分かりやすい。カメラを買って、いきなり星空写真にチャレンジしたのは、カメラの設定を感覚的に理解する上で大きかった。
ちなみに元SE(ガラケー開発経験アリ)なので、カメラの仕組みについても理解はある。「いまは画素数が正義ではない」「スマホカメラが絶対に勝てない部分」「一眼レフとミラーレスの違い」などの説明ぐらいはできる。
もちろんカメラ関連の本は大量に読んだ。CURBONさんの動画講座にも相当お世話になっている。
そこからずっと試行錯誤をしながら、撮り続けている。感性などない私がステキ感性を持ってる人に追いつくためには、練習あるのみなのだ。
知識、技術を学んで実践していくと、自分のイメージに近い設定が分かってくる。そうすると好みに近い写真が撮れるので嬉しくなる。
嬉しくなると、撮っていて楽しくなってくるのだ。
特に空は雲の様子も空の青さも毎日違うので、自分好みの切り取り方が出来るかどうかを考えながら見上げるようになった気がする。
少しずつだが、感性が磨かれているのだろうか。
そんな経緯でカメラヲタになった私は、その楽しみを伝えたくなった。
推しを推したい。そんな気持ち。
推したい相手は、オートでしか撮った事がないという人たち。
一眼レフは、オートだけだと「スマホでも良い気がする」ってなると思う。でもちょっとしたポイントを教えるだけで、一眼レフのポテンシャルはガーーンと跳ね上がる。それを知ってほしい。
知識から入ったからこそ、そういったポテンシャルの跳ね上げ方を教えることができる。そう考えると感性ありきではなく、知識ありきでカメラの世界に入ったのは自分にとって強みになるのかもしれない。
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