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はじめの一歩の難しさ

最初の一歩は本当に難しい。
その一歩を踏むためには「心」と「やり方」両方のハードルを越える必要がある。

たくさんの人に星を見せたいという想いで、取得する資格「星空案内人(準案内人)」。取得後に活動できている人は本当に少ない。

行動できていないのは、できない理由があるから。 
・手伝える観望会が近くにない
・仕事などの関係で日程が合わない
・活動しているグループとつながりができない
・交通手段がない
・機材がない

行動の仕方が分からないのは、自分に何ができるか分からないから。

私は今でこそ色んな活動しているけれど、宇宙にハマる前にアロマテラピーに夢中になり、インストラクター資格までとった。
でも何も行動ができず、一緒に学んだ仲間とも疎遠になり、活かすことができなかった経験がある。だから、なんとなく「行動できない」という感覚は分かる気がする。

私の場合は、心の問題が大きかったように思う。
知人に揶揄されたり、影で笑われるんじゃないか?みたいなことが頭をよぎり、行動にストップがかかっていた。「勇気が出ない」というやつだ。

この「勇気が出ない」というのが、厄介で。
行動できない理由をアレコレ探して、自分自身に無意識にブレーキをかけてしまい、資格を受講していた時の熱量を奪い取ってしまう。

最初の一歩のハードルの高さは、本当に人それぞれだなあと思う。そして一歩目の行動は気持ちが熱いうちに打つべきとも思う。

誰でも初めての時は、知らないことだらけが当たり前。恥をかくこともあるかもしれない。でも、1回の経験で得るものの大きさは半端ない。座学や実習だけでは得られない「まなび」の宝庫だ。

星空案内人として、実際のお客さんに触れ合うことで得る喜びは、資格受講時とは違う熱量を得られる。活動をずっと続けている案内人の方々は、そういったお客さんの笑顔を熱量に変えているのだと思う。そして、それは人に聞いても理解できない。実際に、体験しないと分からない。

「どうやったら、一歩が踏み出せるか?」

それを考えていれば、小さくても出来る事が見つかるはず。SNSで発信することから始めるのもアリだと思う。自分に出来る小さなことを探して踏み出す勇気。
それができれば強くなれる。


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