ライフハッカー日本版のCFS記事「ヨガ、水分補給、睡眠」について(序)
「寝ても起きても疲れが取れない「慢性疲労症候群」とは?」
というタイトルで公開されたライフハッカー日本版の記事。
https://www.lifehacker.jp/2018/05/166401chronic-fatigue-mylohas.html
この記事内容についてちょっとした反論をTwitterで見かけた。
もともとこの記事はマイロハス(MYLOHAS)の
「慢性疲労症候群」とどう向き合う?
https://www.mylohas.net/2018/02/chronic-fatigue.html
が転載元になっており、マイロハス(MYLOHAS)の記事も
Understanding Chronic Fatigue Syndrome And How To Treat It
(Andrew Weil, MD December 19, 2017)
https://www.prevention.com/health/chronic-fatigue-syndrome-treatment
を訳したものにすぎない。
英語が得意な方は原文をあたられるといいかと思う。
さて、ここから始まるノートは、じろぽん @jiroriropom さんのツイートを拝見して「そうそう、私もそう思ってた!」ということを分割して書く。
(まとめて書くと公開に失敗するので)
無気力を伴う倦怠感が半年続く場合…ほとんどが鬱病ですね^^; あと、対処療法で書かれているヨガ、水を飲む、睡眠を取る、は私の知っている限りのCFSの人には通用してないように思えますね。 記事を書くならちゃんと事実を調べて欲しいですね。https://twitter.com/jiroriropom/status/991671366154829826
私もつい最近の受診までなら、じろぽん @jiroriropom さんと同じように感じていたと思う。
なぜなら最近の受診でたまたま初めて「ヨガ、水を飲む、睡眠を取る」を専門医から指導されたからだ。
もちろん主治医からすればこの3つをセットで言ったことがないだけで、折に触れそれぞれの重要性を指導してくれていたはず。単にセットで言われたのが今回初めてなので印象に残っただけだろう。
さて、この3セットがどこまで通用するかどうか、有用なのかは一定期間試してみないとわからない。
正直なところ「え、そこ?!」「そんな普通のこと?」とも思ったし、間髪入れずに主治医にもそう尋ねてしまったが、CFSに対してダイレクトな治療法がないならば基本的な身体状況を良くしていくことで症状を軽減するのが有効なのだろうと私は理解した。
これから各パーツについて分割して書いていくので、あなたの主治医と相談の上、参考にしていただければ幸いです。
(1.ヨガへつづく)
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